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【ワンホビ34】大迫力のソリッドシューター! 「PLAMAX ストライクドッグ」が出展

リベットも確認できるシャープな造形、スタイルの良さも注目

【PLAMAX ストライクドッグ】

発売日・価格未定

 WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!ではマックスファクトリーのプラモデル「PLAMAX ストライクドッグ」が出展されていた。発売日価格は未定。スケールは1/24で、同スケールのイプシロンフィギュアが付属する。

 ストライクドッグは「装甲騎兵ボトムズ」に登場するAT(アーマードトルーパー)。人工的に生み出されたPS(パーフェクトソルジャー)イプシロン専用機であり、主人公・キリコを幾度となく追い詰める。今回の商品の1/24スケールというのは、名作として名高いタカラ(現タカラトミー)の「スコープドッグ」などプラモデルのスケール規格。当時の大型サイズのプラモデルであり、コクピット内部まで確り描写されていた。「PLAMAX ストライクドッグ」もそういったところまで作り込まれているか、気になるところである。

スコープのレンズ周り、リベットなどATならではの詳細な表現が楽しい
腰の走行が重ねられて2重になっていたり、コクピット周りの装甲の厚みなど、デザインの解釈が行なわれているのがわかる

 試作品は非常にシャープで、エッジが利いた造形だ。特徴的なカメラ、左手のクロー、頭身のバランスなど現代の価値観でも充分カッコイイバランスになってて、ディテール、プロポーション共にうならされる。装甲を止めるリベット表現なども細かい。

 そしてこの試作品で最も注目したいのが右手で構える「ソリッドシューター」だろう。弾倉部分が非常に大きく大迫力だ。これをしっかり構えられる間接強度にも期待したいところ。「PLAMAX サーバイン」はポーズが固定だったが、「PLAMAX ストライクドッグ」は関節が動くように設計されている。どんなアクションができるかも期待したい。

イプシロンのフィギュアもしっかり造形されている
「PLAMAX ストライクドッグ」は全体のバランスがとれているように感じる。商品の発売が楽しみだ