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ドイツ・イタリア軍スタッフカー「508CM コロニアーレ」の1/35スケールプラモデルがタミヤから再販決定

【1/35 ドイツ・イタリア軍スタッフカー 508CM コロニアーレ】

2022年1月8日ごろ発売予定

価格:3,080円(税込)

 タミヤは、「1/35 ドイツ・イタリア軍スタッフカー 508CM コロニアーレ」を2022年1月8日ごろ再販する。価格は3,080円(税込)。本商品の初回発売月は2013年8月。

 本商品は、第二次大戦中、イタリア軍とドイツ軍によって使用された軍用乗用車「508CMコロニアーレ」のプラスチックモデル組み立てキット。平面構成のボディや大径タイヤなど機能的な姿を繊細なモールドで再現している。室内やラダーフレームも立体感あふれる仕上がりとなっており、エンジンも本体から補器類まで精密に再現されている。

 エンジンフードや運転席ドアは開閉選択式、幌は展開状態と収納状態を選ぶことができる。ノテックライトやナンバープレートなどドイツ軍仕様のパーツも用意されており、イタリア兵2体とドイツ兵ドライバーの人形が付属する。デカールはイタリア軍2種とドイツ軍2種のマーキングに加え、イタリア兵の階級章もセットされている。サイズは105×42mm(全長×全幅)。車体パーツはイタレリ製。

機能的なスタイルを実感豊かにモデル化。イタリア軍やドイツ軍の幅広いアイテムと組み合わせられる
エンジンフードは開閉選択式で、エンジンから補器類まで精密に再現
収納状態の幌やノテックライトのパーツもセット。ナンバープレートはイタリア軍仕様とドイツ軍仕様が選べる
【「508CMコロニアーレ」について】

 第二次大戦中、イタリア軍とドイツ軍によって使用された軍用乗用車。軽快な2輪駆動と優れた足まわり、32馬力のエンジンにより90km/hという走行性能を発揮。全長は3.6mで定員4名だった。幅広い戦線に配備され、特に北アフリカ戦線ではイタリア軍将校の連絡や偵察用として多用された。

 また1943年9月のイタリア降伏後にはドイツ軍も多数のコロニアーレを捕獲、使用している。これらドイツ軍のコロニアーレには、ノテックライトやナンバープレートなどドイツ軍仕様に改修された車輌も見られた。