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プラモデル「日本海軍 航空母艦 信濃」がハセガワから4月14日ごろ再販
多数の対空火器をフル搭載した状態をキット化
2022年2月15日 10:47
- 【日本海軍 航空母艦 信濃】
- 4月14日ごろ再販予定
- 価格:6,160円(税込)
ハセガワは、プラモデル「日本海軍 航空母艦 信濃」を4月14日ごろ再販する。価格は6,160円(税込)。
本商品は、「日本海軍 航空母艦 信濃」の1/450スケールプラモデルキット。最新の資料を基に信濃が実戦で運用されていた場合を想定し、多数の対空火器をフルに搭載した状態をモデル化している。
船体は 左右分割式で、スライド金型によりビルジキールを一体で成形。桁パーツを挟み込む構造を採用し、強度と確実な組み立てを実現している。本艦の特徴のひとつである、コンクリート張りで仕上げられた大型飛行甲板は、1パーツで成形。島型艦橋や、傾斜した煙突も精密に再現されている。
艦載機は搭載が予定されていた機体から選定し、零戦52型×2、天山×1、流星改×1、彩雲×1、紫電改二×1の合計6機が付属する。
※紫電改二は機首に13mm機銃2挺を増設し、着艦フックを設けた艦載機型で、試作機のみが製造された。1944年11月中旬の信濃公試運転の際には、その試作機が発着艦試験を行なっている。
本艦は当初、大和型戦艦の三番艦(110号艦)として1940年5月に横須賀工廠にて起工された。しかし、1942年6月のミッドウェー海戦で4隻の空母を失ったため、急遽、同年7月に空母への改装計画がまとめられ、1944年11月19日に重装甲の超大型空母「信濃」として竣工した。
当時は、10月のレイテ沖海戦で連合艦隊が壊滅、さらに竣工から数日後にはB-29による東京への爆撃が開始されるという過酷な状況だった。最終艤装作業が残っていた信濃は、空襲からの難を逃れるために横須賀から内海西部に回航する途中でアメリカ潜水艦「アーチャー フィッシュ」に発見され、魚雷4本の直撃により、竣工から10日という短い生涯を閉じた。
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