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【ワンホビG】「MODEROID ザブングル」最新サンプルが展示!極限までこだわったディテールとアクション、変形合体をその目で確かめろ!

【ワンホビギャラリー 2022 Spring】

開催期間:5月28日~5月29日

会場:アキバCOギャラリー

(東京都千代田区外神田3-16-12 アキバCOビル 1F)

入場料:無料

 開催中の「ワンホビギャラリー 2022 Spring」に、12月発売予定の「MODEROID ザブングル」が展示されている。このキットならではのこだわりのディテールを確認できる完成サンプルだ。

「MODEROID ザブングル」。12月発売予定。価格は7,500円(税込)

 「戦闘メカ ザブングル」の放映40周年に合わせて発売されるこのキットは、1/100スケール、全高180mmで、劇中と同様の変形合体機構を備えた仕様となっている。塗装されたサンプルを見て驚かされるのは、造形のシャープさと全身に施されたメカニカルなディテールだ。

 今回のキット化のためのデザインが起こされ、それが反映された機体は、劇中よりも、当時バンダイから発売されたプラモデルシリーズをリスペクトしている印象を受ける。もちろん劇中の姿をないがしろにしているわけではなく、胸の上部にある三角形の切り欠きは劇中の仕様と、立体物などで表現された仕様のどちらかを選んで作れるなど、選択肢が設けられているのも嬉しいところ。

ウォーカーマシンとしては異質の人間然としたプロポーションが特徴的
全身にメカニカルなディテールが施されている
胸部向かって左側、上下にある三角形の赤い切り欠きは、アニメ版では上側に存在せず、キットではそちらも選べる
胸部の円形のドームは、投光器をイメージしたクリア成形のパーツも選べる
直立ポーズなので可動はまだ未知数だが、躍動感のあるポーズが可能とのこと

 ザブングルになる2台のメカはまだ未塗装の状態だが、こちらは余剰パーツなしの変形合体を実現するためにデザインにアレンジが施されていることがわかる。変形機構にも独自に考えられたものが導入されているそうだ。またザブングルの造形としては初めてとなるコクピットのキャノピー開閉ギミックも用意されている。

頭部のコクピットのキャノピーは、開閉ギミックが備わる
ブングル・スキッパーとブングル・ローバー。余剰パーツなしで変形合体が可能
もちろん、両者を連結させたザブングル・カーにも変形する
ライフル、4連ハンドキャノン、3連バズーカ、9連装ミサイルポッドと、4つの武器が付属し、フル装備も可能

 その他、ジロン機とのコンパーチブル仕様や4種類の付属武器など、非常に盛りだくさんな仕様で12月の発売が決定している。今後のシリーズ展開への期待も込めて、ファンは通常機とジロン機を再現するために2つ買いを推奨したい。