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Snow Man佐久間大介氏が登場！「ブシロードTCG戦略発表会2022夏」が開催
トークセッションで佐久間氏がアニメレギュラー声優初出演の意気込みを語る
2022年6月17日 12:21
- 【ブシロードTCG戦略発表会2022夏】
- 6月15日 開催
ブシロードは6月15日、東京・秋葉原のUDXシアターで「ブシロードTCG戦略発表会2022夏」を開催した。
ブシロードは国内有数のTCGメーカーであり、ヴァンガード、Reバース、ヴァイスシュヴァルツなど数多くのTCGを展開している。さらに、2022年4月に第1弾が発売された「シャドウバースエボルヴ」も品切れが続出するなど、非常に好調だ。今回の戦略発表会は、2部に分けられ、第1部はヴァンガードの新アニメ「ヴァンガード will＋Dress」の放送直前生配信、第2部が上記4つのTCGの戦略発表会という構成で行われた。
ジャニーズの人気アイドル「Snow Man」の佐久間大介氏が初のレギュラー声優に
まず、第1部の内容を紹介する。ヴァンガードはブシロードのTCGの中でも、長い歴史を誇る人気タイトルであり、アニメや漫画などとのメディアミックス戦略を成功させてきた。ヴァンガードのアニメとしては、2021年末まで「ヴァンガード overDress」がe放送されてきたが、その続編として「ヴァンガード will＋Dress」が、テレビ東京・テレビ愛知・テレビ大阪で2022年7月4日24時から放送開始されることが発表された。
新アニメ「ヴァンガード Will＋Dress」は、「ヴァンガード overDress」の続編であり、世界観は同じだが、新たなキャラクターが登場する。そのうちの一人、廻間ミチル役の声を担当するのが、「Snow Man」の佐久間大介氏だ。Snow Manは、ご存じの方も多いだろうが、2020年1月にCDデビューしたジャニーズの9人組男性アイドルグループだ。Snow Manは、9人のメンバーがみな個性豊かで、ダンスやアクロバットの実力も折り紙付き。デビューからまだ2年ちょっとしか経っていないが、冠番組を持つなどさまざまな分野で活躍している。さっくんこと佐久間大介氏は、アニメ好き、漫画好き、ゲーム好きを公言してはばからない、ちょっと変わったアイドルだ。佐久間氏は、以前からアニメの声優をやりたいと言っており、2021年7月に公開された中国のアニメ映画「白蛇:縁起」では、主役の一人である宣の吹き替えを佐久間氏が担当した。しかし、これは単発の仕事であり、アニメのレギュラーキャラクターの声優をやりたいと熱望していたのだ。
今回、佐久間氏が新アニメ「ヴァンガード Will＋Dress」の主要キャラクターの声を担当することになり、佐久間氏の願いがついにかなえられることになった。第1部には、佐久間氏も登壇すると発表されており、普段のブシロードの戦略発表会の数倍の報道陣が集まった。第1部は、「ヴァンガード Will＋Dress」に出演する佐久間氏を含めて6人の声優が登壇するという、豪華なイベントとなった。
まず、「ヴァンガード Will＋Dress」の概要が紹介された。「ヴァンガード Will＋Dress」は、前作の「ヴァンガード overDress」に登場したキャラクターと新たなキャラクターが、日本最強を決める「デラックス」という大会を目指すストーリーである。また、2022年7月4日から始まるシーズン1に引き続き、2022年冬にはシーズン2が、2023年夏にはシーズン3が放送される予定であることも初めて明らかにされた。
また、「ヴァンガード Will＋Dress」の放送にあわせて、新キャラクターの構築済みデッキ3種類が発売される。さらに、7月22日から8月7日まで「ヴァンガードシティトライアル」と題したイベントが、秋葉原、大須、日本橋で開催される。このイベントでは、ヴァンガードシティトライアルでは、遊び方教室や謎解き、大会などが行われる。新アニメにあわせて、ヴァンガードをはじめたいという人にぴったりのイベントだ。
トークセッションで佐久間氏がアニメ出演への意気込みを語る
第1部の終了後、登壇者6名によるフォトセッションと佐久間大介氏、蒼井翔太氏2名が参加するトークセッションが行われた。
フォトセッションでは、それぞれが声を担当するキャラクターパネルの横に立って撮影が行われた。最初に登壇者に対して指示された並び順と、実際に撮影するときの並び順が違い、登壇者は場所を移動するように言われたのだが、他の登壇者がキャラクターパネルの移動はスタッフに任せていたのに対し、佐久間氏はさっと自分のキャラクターパネルを持って移動しており、「ジャニーズは何でもしますから」と笑ってコメントしていたのが印象的だった。フォトセッションの最中も、カメラマンの目線を下さいという声に、「かわいく撮れましたか？」「かっこよく撮れましたか？」と毎回返答しているのも、いかにも佐久間氏らしかった。
トークセッションの内容は以下の通りだ。
Q：放送開始を間近に控えた今の気持ちは？
蒼井：さっき、シーズン2、シーズン3があるという話を聞きましたので、楽しみにして下さっているみなさんと同じ気持ちで、わくわくがとまりません。緊迫した空気だったりとか、ファイトの激しさなどはoverDressよりも、さらに白熱しています。スタッフの皆様、制作陣がすごくまた気合いが入っているのを、僕達もアフレコをしながら感じております。そういうことを感じられる第1話になっていると思います。
佐久間：今回から僕は初めて参加させていただきますが、元々やっていたoverDressをテレビで一視聴者として見ていて、面白いし、キャラクターの個性もかっこいいとか、かわいいとか、いろいろありながらも、ヴァンガードを通して人間ってこうやって成長していくんだなあとか、人の繋がりがこう関わっていくんだなあということを知れたのが、奥深いなあと思いながら見ていて。それで今回参加させていただくんですが、ミチルはですね、やはり本当に強いキャラクターとして演らせてもらうので、僕も慣れていないアフレコ現場で、いかに強さを出すかということをすごく考えながら、でもみなさんにいろいろ教えてもらいつつやらせてもらいまして、すごく楽しみです。しかも放送日時が発表されたんですが、ちょうどアニメが僕の誕生日（注：佐久間氏の誕生日は7月5日）になる瞬間にはじまるんですね。それもまた嬉しいなと。新しく年を重ねた佐久間大介と、そこで初めて出てくるミチルと、新しい瞬間がいろんな命が誕生したなと思える瞬間なので、是非そういうのも楽しんで、すごく盛り上げられたらいいなと思っております。
Q：佐久間さんへ。初のレギュラー声優ということで、周りの方からの反響は？
佐久間：そうですね。まず、佐久間がレギュラー声優やりますというのを、僕のグループのSnow Manのメンバーに報告したら、メンバー達が自分のことのように喜んでくれました。「お前、よかったなあ」とか、すごく声をかけてくれたのが嬉しくて。今回、ヴァンガードのミチルのカードが、デッキが発売されるんだって伝えたら、むしろみんなが悔しがったんですね。「お前、それ男の子の夢じゃん」みたいな。メンバー達が本当に喜んでくれたのと、あとファンのみなさんもすごい喜んでいただけたのが嬉しかったですし、だから、今回ヴァンガードという歴史のある作品のファンの方々にも、僕が出た意味が伝わったらいいなという想いがあります。
Q：今回は誰が最強かを決める大会「デラックス」をめぐる物語だが、アニメの見どころは？
蒼井：もちろん、ヴァンガードといえばファイトで、今回のWill＋Dressから新キャラクターが出てくるということは、新カードもたくさん出てくるということで、そこはやはり皆さんに注目していただきたいです。
佐久間：そうですよね。Will＋Dressになってから、より、第1話なんか特にそうなんですが、ファイトのやり方を丁寧に教えてくれてるじゃないですか。そこが、初心者の方にもとても見やすくて、ファイトしてみたいなと思える方が本当に増えるんじゃないかと思えるので、すごく初見の方にも丁寧だし、元々見ている方にもキャラクターの成長とかが見えるというのも、楽しみの一つなんじゃないかと思います。
Q：佐久間さんは、今回蒼井さんを初め、豪華声優陣と共演したが、アフレコ時の雰囲気などは？
佐久間：僕は、（蒼井）翔太君と一緒のアフレコはまだ1回だけですね。でもそのときに、（蒼井氏が）朝から一言目でユウユの台詞をばーっとしゃべったときに、「うあーすげー、声優さんってすげー」ってなりましたね。ユウユはかわいいけど、芯がまっすぐあるというか、男としてのかっこよさみたいなものも、だんだん芽生えた状態での今回のWill＋Dressだったので、かわいいなーというだけじゃなくて、かっこいいなーと思いましたね。
蒼井：僕から見た、佐久間さん、そしてミチル君なんですけども、まだ始まっていないので、いろんなことを言うわけにもいかないんですけども、声優としては本当にすごく難しい役どころだなと僕は感じております。それをしっかりとご自身が身体に落とし込んだ上で、台本も本当に毎日忙しい中でしっかりと読み込んでくる、自分の台詞だけでなく、周りの空気、すべてをしっかり読み落として、現場にいらっしゃってました。本当に、お芝居、もちろんアニメだったり、この世界、この業界がすごい好きだなという想いと、その難しい役どころの落とし込みというところがすごく、もう完全に声優というお仕事をされております。本当に僕はどのキャラクターも推しですけど、是非この佐久間さんが演じるミチル君をしっかりと見ていただきたいなと思っております。すごいです。
佐久間：ありがとうございます。照れちゃうな。声優としても頑張っていきたいなと思っているので、是非ご覧いただきたいと思っています。
Q：最後にファンの皆様へ一言。
蒼井：いよいよ、Will＋Dressがスタートします。新たなメンバーを加え、もっともっとみなさんの心を熱くするファイト、そして物語が展開されますので、是非最後まで、本当にシーズン2、シーズン3が発表になりましたが、これから僕達もどういう風な物語でレールを敷いていくのかも楽しみにしながら、アフレコをしていきたいと思います。一緒に盛り上がっていきましょう。よろしくお願いします。
佐久間：今回から「ヴァンガード Will＋Dress」に参加させてもらうので、僕のファンの方、Snow Manのファンの方も、初めてヴァンガードに触れる方もたくさんいると思うんですよ。そういう方にもやっぱりヴァンガードの面白さを知ってもらって、一緒にこの素敵な作品を全力で盛り上げられたらいいなと思っていますので、初めてヴァンガードを見るという皆さんと一緒に手を取り合ってヴァンガードを盛り上げていけたらいいと思っております。そして、ヴァンガードのもともとのファンの皆さんに、佐久間大介として、声優としてやらせてもらったときに、どういう反応をされるかすごく楽しみではあります。精一杯、ミチルに魂を吹き込む想いでやっておりますので、是非、廻間ミチル、そして佐久間大介、そしてヴァンガードをよろしくお願いします。
ヴァンガードの新作ゲームがSwitchとPCに登場
第2部「ブシロードTCG戦略発表会2022夏」では、ヴァンガード、Reバース、ヴァイスシュヴァルツ、シャドウバースエボルヴの順番で、今後の戦略が発表された。
ヴァンガードは、非常に盛りだくさんの情報が公開された。まず、第1部でも発表されたが、構築済みのトライアルデッキ3種類が同時発売される。過去最高にヴァンガードを始めやすい製品であり、買ってきてすぐに始められるデラックス仕様で、初回製造分には特製スリーブが同梱され、本体の箱は簡易デッキホルダーになる。この構築済みデッキには初心者にもわかりやすいチュートリアルカードが収録されており、これから始める人に最適だ。さらに、既に遊んでいる人のために12枚入りの拡張パックが同梱されており、デッキと入れ換えて遊べる。また、トライアルデッキ購入キャンペーンとして、謎解きイベントの無料参加券が初回製造分に1枚同梱されるほか、公認店で購入するとどのデッキにも入れられる無国家のPRカードが1枚もらえる。
新商品の情報としては、8月5日にブースターパック第6弾「鳳竜焔舞」が発売される。「鳳竜焔舞」には、新アニメ「ヴァンガード Will＋Dress」で活躍するカードが収録される他、デッキ構築に必要なカードが一通り揃う。また、新規パラレルカードとしてFR、FFRが登場する。FFRとFRは、国家ごとに異なるデザインのフレームが採用されている。また、9月30日には、ブースターパック第7弾「烈火翠嵐」が発売予定だ。
さらに、リリカルブースター第3弾「リリカルモナステリオ ～なつのおもいでっ！～」が9月2日に発売予定で、こちらにも新規パラレルカードとしてFFRとFRが収録される。また、「D4DJ」と「ヴァンガード」のコラボ番組も7月1日にスタートする。モンスターストライクとのコラボの第2弾パックも10月21日に発売予定だ。
今回の発表の目玉が、ヴァンガードの新作デジタルゲーム「ヴァンガード ディアデイズ」に関する情報だ。ヴァンガードは過去に何度かデジタルゲーム化されているが、「ヴァンガード ディアデイズ」は、overDressシリーズが遊べる初のデジタル作品であり、1000種類以上のカードが実装される。overDressの世界を舞台にした完全新作オリジナルストーリーが展開される。また、主人公は一導寺ユキという名前の女性だ。対応プラットフォームはSwitchとSteam（PC）で、今冬発売予定である。
イベント情報としては、「ヴァンガードシティトライアル」が秋葉原、大須、日本橋で7月22日から8月7日まで開催されるほか、新アニメ「ヴァンガード Will＋Dress」に登場する大会「デラックス」が実際にトリオ戦（3人チーム戦）として開催される予定で、各地域で代表となった16チームによる全国大会が開催される。
ショップイベントの景品もリニューアルされる。8月と9月の景品のPRパックとラバーマットが公開されたが、今後も2ヶ月ごとに景品が更新されるとのことだ。また。7月1日からの新ファイターズルールも発表された。
新アニメ「ヴァンガード Will＋Dress」のスタートで、新たに「ヴァンガード」を始める人も多いだろう。overDressシリーズの世界で遊べるデジタルゲームも楽しみだ。
「Reバース」にあの「カイジ」が参戦!?
「Reバース」についても、さまざまな情報が公開された。ゲストとして、新日本プロレスの高橋ヒロム選手が登場して、いつもイベントというと、棚橋弘至選手とグレート-O-カーン選手ばかり出ることに悔しがっていた。さらに、ショートアニメ「りばあす」の第50話に、新日本プロレスの棚橋弘至選手とグレート-O-カーン選手が出演することを聞き、自分は出ないの？とショックを受けていたが、新日本プロレスブースターパック第2弾とトライアルデッキ全6種が7月16日に発売され、高橋ヒロム選手もカードになることを聞き、喜んでいた。
イベントとしては。店舗大会の「CHALLENGE SURVIVAL」の3rd Challengeが8月と9月に開催されるほか、「Reバース夏まつり」が大阪と東京で開催される。さらに、日本選手権「WGP 2022」が開催。8月から11月にかけて全9地区で予選が開催される。
新商品としては、「ガルパピコ ふぃーばー！」のコンセプトブースターが9月16日に発売されるほか、「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!」のトライアルデッキとブースターパックが11月4日発売される。さらに、発売日は未発表だが、あの「カイジ」が参戦決定ということが発表され、会場がざわめいていた。
盛りだくさんの情報が発表された「ヴァイスシュヴァルツ」
ブシロードのTCGの中でも最も長い歴史を誇る「ヴァイスシュヴァルツ」についても、盛りだくさんの情報が公開された。
まず、日本一を決める大会として、「WGP 2022」が開催決定。9月から11月にかけて6箇所で地区大会が開催される。地区大会はネオスタンダード個人戦で、16名の全国決勝大会参加代表者が決まる。全国決勝大会は3人チーム戦となり、代表者が独自にチームを結成し、16チームで競い合うことになる。また、バンドリ！の「5th Anniversary Party」が開催され、参加賞としてPRパックを1枚もらえる。6月18日から適用される新たな制限改定についても発表された。
新商品については、6月24日に「Toy Story」のトライアルデッキ＋が、7月29日には「Monsters,Inc.」のトライアルデッキ＋が、9月9日には「Cars」のトライアルデッキ＋が発売されるほか、9月30日にはブースターパック「PIXAR」が発売される。また、6月24日には、ブースターパック「アイドルマスター ミリオンライブ！ Welcome to the New St@ge」が発売され、シークレットには「ヴァイスシュヴァルツ」をイメージしてデザインされたオリジナル衣装のオリジナルイラストが使われ、出演キャストの箔押しサインが入る。7月15日には、ブースターパック「かぐや様は告らせたい？」が発売され、描き下ろしイラストがSPまたはRRで7点収録される。
また、一風変わった商品として、カムバックブースター「STAR WARS」が9月23日に発売される。カムバックブースターとは、イラストやカード名はそのままに一部のカードのカード情報を変更したものだ。さらに、「D4DJ」の新規参戦が決定。Lyrical Lilyの舞台「千リ！の道も一歩から」が6月28日から7月3日まで上演されるが、その観劇特典として、舞台のキービジュアルを使った実写PRカードが4枚1セットでプレゼントされるほか、物販コーナーで3,000円買うごとに、イラストバージョンのPRカード全4種から1枚がランダムでもらえる。
月刊ブシロードの7月号にも限定PRカードが付属するほか、「スクフェスシリーズ感謝祭2022」開催記念としてプレミアムブースター「ラブライブ！スクフェスシリーズ感謝祭2022」が9月24日に発売決定。9月24日から9月25日に、ベルサール秋葉原で「スクフェスシリーズ感謝祭2022」が開催される。
さらに、11月4日にブースターパック「オーバーロード Vol.2」が、12月9日にブースターパック「Key all-star」が発売される。また、11月18日にブースターパック「アニメソードアート・オンライン 10th Anniversary」が発売される。ソードアート・オンラインがヴァイスシュヴァルツに登場するのはこれで15商品目とのことだ。
好スタートを切った「シャドウバースエボルヴ」に「ウマ娘」が参戦
最後に紹介されたのが、今年4月に第1弾が発売されたばかりの「シャドウバースエボルヴ」の今後の展開だ。シャドウバースエボルヴは、第1弾のブースターパックがしばらく品切れで入手困難になるなど、上々の滑り出しを見せている。第1弾発売前後に行っていた初心者講習会の参加人数は累計7,000人以上で、公認大会開催店舗数も毎月増えている。
ブースターパック第2弾「黒銀のバハムート」は、当初の予定より発売が延び、6月30日となった。第2弾は初版と第二版ではボックス表記が違い、外からでも初版か第二版かがわかるようになっている。初版と第二版では、ボックス特典が違うためだ。初版には「ホロライブ」のVTuber「ラプラス・ダークネス」のリーダーカードが1枚封入され、第二版ではラプラス・ダークネスさん自筆の手書きトークン2種類が1枚ずつ封入される。第2弾の発売に合わせて、再び初心者講習会が全国50店舗で開催予定だ。
また、10月1日に、ウマ娘とのコラボスターターデッキ「出走！ウマ娘！」とコラボパック「ウマ娘プリティダービー」が発売される。コラボパックには、コラボEPカードやにんじんカードも収録されているほか、出走キャスト13名・全19種の箔押しサインカードも収録される。
8月以降、サプライ商品も拡充され、デッキホルダー、ストレイジボックス、ラバーマット、バインダー、ステータスカウンターが登場する。ステータスカウンターは、ステータスの変動をカウントするためのサイコロのようなアイテムで、初心者講習会で使われていたものと同様のものになると思われる。
イベント情報としては、6月19日に秋葉原で開催される「RAGE Shadowverse 2022 Summer GRAND FINALS」で、8人フライト式トーナメント（構築/SD限定）とルールティーチングが実施される。また、7月のショップ大会から賞品が変わり、参加賞としてPRパックVol.1が1パック、優勝すると4パックもらえるほか、参加者全員にブシナビ称号「ラプラス・ダークネス」がもらえる。PRパックVol.1には9種類のカードが収録されており、すべてプレミアム加工（キラ仕上げ）になっている。
さらに、大型大会「Shadowverse EVOLVE Grand Prix」が全国で6回開催される。対戦形式は構築戦BO1で、予選ラウンドはスイスドロー最大9回戦、その後シングルエリミネーションのプレーオフが最大3回戦行われ、8名が決勝ラウンドに進出。決勝ラウンドもシングルエリミネーション全3回戦で、上位4名が日本一を決める「Japan Championship」の参加権利を獲得する。Grand Prixでは、参加賞のPRカードは全員がもらえ、プレーオフに進出するとさらに1枚、ベスト8に残ればさらに1枚追加のPRカードが手に入る。
日本一を決める「Shadowverse EVOLVE Japan Championship」は2023年2月に開催予定で、Grand Prixで上位4位に入るか、店舗予選、エリア予選と勝ち上がっていくことで、参加権利を得ることができる。
なお、以前は2ヶ月に1回ブースターパックなどの新製品を投入するとしていたが、そのペースは見直す予定だという。魅力的なコラボや充実したイベントにより、今後もさらに盛り上がりそうだ。
7月14日に新作キャラクターカードゲーム「ヴァイスシュヴァルツブラウ」を発表
最後に、木谷会長が登壇し、7月14日に新作キャラクターカードゲーム「ヴァイスシュヴァルツブラウ」を発表することを明らかにした。「ヴァイスシュヴァルツ」とは別のTCGになり、タイトルや内容は木谷会長が考案したという。「ヴァイス」は、ドイツ語で「白」、シュヴァルツは「黒」という意味だが、「ブラウ」は「青」という意味である。こちらも期待したい。