ニュース

【おもちゃショー】演出が楽しい最新作「そうめんスライダー メガジャンボ ジュラシック・パーク」! 恐竜の口からあふれる水、滝を割って流れていくそうめん!

【そうめんスライダー メガジャンボ ジュラシック・パーク】

5月19日発売

価格:27,280円(税込)

 タカラトミーアーツの「そうめんスライダー」シリーズは最初の商品が出てから6年以上、現在でも毎年新商品を展開する人気シリーズだ。「流しそうめん」に、大型プール施設の「ウォータースライダー」のイメージを盛り込み、ダイナミックにそうめんが流れてくる「そうめんスライダー」はその見た目のインパクトがとても楽しい。

 今回のおもちゃショーではそのサイズ感を大きくアピール、昨今の販売アイテムを一気に展示しボリュームたっぷりに展示していた。最新商品「そうめんスライダー メガジャンボ ジュラシック・パーク」を中心に、その進化も紹介していきたい。

 「そうめんスライダー」は家族や友達とわいわい楽しめる商品だ。昨今のコロナ禍で皆で集まるという状況は難しかったが、逆に「家族でうちの中で楽しめるものを」という需要があったようでシリーズの売り上げは好評だったという。旅行に行けない中「ハワイ」をイメージした商品として企画されたのが「ビッグストリーム そうめんスライダー ビッグハワイ」だ。5月19日発売。価格は16,280円(税込)。

【ビッグストリーム そうめんスライダー ビッグハワイ】
ハワイをイメージ、「スパリゾートハワイアンズ」とコラボレーションした商品。ハイビスカスから水が流れていく

 ハイビスカスをイメージした水の流し口、そうめんが流れていくスライダーに椰子の木やフラガールのシルエットを配置したこの商品は福島にあるリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」とコラボレーションしており、雰囲気たっぷりの商品だ。

 そして会場で圧倒的なボリュームを見せつけていたのが、2021年3月に発売された「ビックストリーム そうめんスライダー カスタムベーシック」である。この商品のテーマは「カスタム」。パーツを組み替えることで小さなコースから長いコースまでできる上に、別売りの「そうめんスライダー カスタムセット」を購入すればさらに長くすることが可能。会場では最大規模の幅1.4mのコースの展示も行なっていた。

【ビックストリーム そうめんスライダー カスタムベーシック】
組み替えることで様々なコースが作れる「ビックストリーム そうめんスライダー カスタムベーシック」。追加パーツでさらに延長できる
会場では最大規模での拡張をしたものが展示されていた

 「ビックストリーム そうめんスライダー カスタムベーシック」は、その本質である流しそうめんと、コースのカスタマイズ性に特化しており、やはり「一番大きなコースはどんなものになるか」を見せられると圧倒される。現在拡張パーツは品薄だという。購入したからには大きいコースを作りたい、というユーザーも多いのだろう。

 そして「そうめんスライダー メガジャンボ ジュラシック・パーク」は、スケールもギミックも最大級を目指して開発されたシリーズ最新作だ。今回のおもちゃショーでは恐竜の関連商品が多く、"流行"を強く感じさせたが、本商品もまた恐竜モチーフ。全高1mの高さから水が流れ出し長いコースをそうめんが進んでいく。こちらも5月19日発売。価格は27,280円(税込)。

 水の噴出口はティラノサウルスの頭蓋骨。コースにも恐竜が配置されているだけでなく、溶岩をイメージした別ルートの水の流れ道が用意されている。この溶岩コースは曲がりくねって進むそうめんのルートと交差し、「溶岩の滝をくぐってそうめんが進む」という風景を作り出している。コースを水が流れる光景を撮影したので、動画で見て欲しい。

【1mの高さから流れ落ちる水! タカラトミーアーツ「そうめんスライダー メガジャンボ ジュラシック・パーク」】

 タカラトミーアーツの定番商品となった「そうめんスライダー」だが、テーマ性をはっきりさせるためのオブジェクトの配置や、効果的に見せるための演出など様々な工夫が凝らされているのがわかる。

 またあえてカスタマイズに特化したベーシックな路線も今後どうなっていくかは気になるところだ。担当者によればまだまだ研究中のギミックもあり、試行錯誤を重ねているとのこと。今後にも注目していきたい。

【そうめんスライダー メガジャンボ ジュラシック・パーク】
恐竜をテーマにしている。溶岩をイメージした別ルートでも水が流れ、交差させる演出が盛り込まれている