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東京マルイ、バイオBB弾の表記で消費者庁から措置命令を受ける

「使用後に水と二酸化炭素に分解される」が景品表示法に該当

12月23日告知

 東京マルイは公式ツイッター、及び公式ページにて、消費者庁より景品表示法に基づく措置命令を受けたことを発表した。

 対象となったのは東京マルイが販売するBB弾6製品(対象製品参照)の広告について。広告において、「使用後に地表に残されたままでも土壌中や水中の微生物によって水と二酸化炭素に分解される」などの性質を持つ製品のように表示がされていた。しかし、実際には対象製品における生分解性能は対象製品の置かれた各種条件によって大きく変化する。このため、景品表示法第5条第1号に該当する「実際のものよりも優良であると誤解させる表示」に該当するとして、消費者庁より同法第7条第1項に基づき措置命令を受けたという。

 東京マルイはこの措置命令を受け、ウェブサイト上の表記を変更。「使用後に地表に残されたままでも土壌中や水中の微生物によって水と二酸化炭素に分解される」という文章は削除され、「植物由来の素材(PLA)やミネラル成分で構成された環境への影響が少ないBB弾です。石油系の原材料を一切使用していないため、屋外フィールドでの使用に適しています」と言ったものに変更されている。

公式ページ内でのBB弾の紹介。文面が変更されている