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ハートフォード、モデルガン「M1877 Lightning」試作品作動動画公開

コルト社初のダブルアクションリボルバー

【M1877 Lightning】

発売日・価格未定

 ハートフォードはモデルガン「M1877 Lightning」試作品作動動画を公開した。本商品の発売日・価格は未定。公開されたものは作動確認用で3Dプリント造形の試作品。グリップは実物の精密キャストコピーとなる。

【「M1877 Lightning」試作品作動動画】

 「M1877」はコルト社のダブルアクションリボルバー。口径により非公式の名称ついており、.32ロングコルト弾を使用するものは「レインメーカー」、.38ロングコルト弾では「ライトニング」、.41ロングコルト弾では「サンダラー」と呼ばれたという。サンダラーはビリー・ザ・キッドの銃としても知られる。今回は.38ロングコルト弾を使うタイプのモデルアップとなる。

 「M1877」はコルト社での最初のダブルアクションを採用したモデル。ハンマーを起こしてから引き金を引くシングルアクションに対し、引き金を引くだけでハンマーが動作し弾が発射されるダブルアクションはより使いやすいが、引き金が重く重心が下がりやすい点もある。「M1877」の内部機構は複雑で故障も多かったとのことで、このメカをハートフォードがどう表現するかも注目だろう。

SAA(上)と較べるとM1877は1回り小さい