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「ブレードランナー」のブラスターを水鉄砲に! 「高木式弐〇壱九年式爆水拳銃 Vol.2.0 」、予約は3月22日まで!

【REAL FORM WATERGUN SERIES 第12弾 高木式弐〇壱九年式爆水拳銃 Vol.2.0 スチールブラックII】

【REAL FORM WATERGUN SERIES 第12弾 高木型弐〇壱九年式爆水拳銃 Vol.2.0 限定版 セミグロスブラックI】

2月16日 予約受付開始

5月 発売予定

価格:各4,950円(税込)

 アルゴ舎は、水鉄砲「REAL FORM WATERGUN SERIES 第12弾 高木式弐〇壱九年式爆水拳銃 Vol.2.0 スチールブラックII」と「REAL FORM WATERGUN SERIES 第12弾 高木型弐〇壱九年式爆水拳銃 Vol.2.0 限定版 セミグロスブラックI」を5月に発売する。価格は各4,950円。各店舗の予約は3月22日までとなっており、この注文で工場出荷数が決まるので、気になっている人はぜひ予約して欲しい。

映画「ブレードランナー」で主人公デッカードが使う“ブラスター”をモチーフとした高木氏製作の「高木式ブラスター」が原型となっている

 「高木式弐〇壱九年式爆水拳銃」とは、ファンの間から「高木式ブラスター」と呼ばれる、映画「ブレードランナー」で主人公デッカードが使う“ブラスター”をモチーフとした架空銃。原型はハートフォードの「戦士の銃コスモドラグーン」も手がけたエルフィンナイツ プロジェクトの高木亮介氏(高は旧字体のはしごだか)が担当している。

 高木氏は「デッカードブラスター」研究者の1人として知られており、数十年の研究に加え、オークションに出展された撮影用レプリカを渡米して撮影、その原型に活かしている。彼が手がけた「高木式ブラスター」は過去幾つものメーカーから商品化されている。アルゴ舎も2017年に「TAKAGI Type M2019 WaterBlaster」として発売、“Vol1.5”とした改良型を2019年に発売している。この商品の金型は既に廃棄されており、今回のVol.2.0は新規金型となっているという。

 水鉄砲はコストを抑えるため部品点数は少なく、本体のABSは剛性は高い一方で繊細な表現の難しい素材である。しかしアルゴ舎はオリジナルの「髙木型弐〇壱九年式爆砕拳銃」に近づけるため、数々の改良を施している。マズルとレシーバー先端、底部マガジン固定ネジ、レーザーロッド、グリップエンドと六角ネジ、バイディングノブ、といった、これまででは表現できなかった箇所を再現、“本物らしさ”をアップしているという。

高木型弐〇壱九年式爆水拳銃 Vol.2.0 となり、よりディテール表現に力が入り、原型に近づけるべきブラッシュアップされている

 通常版にあたる「REAL FORM WATERGUN SERIES 第12弾 高木式弐〇壱九年式爆水拳銃 Vol.2.0 スチールブラックII」は、鉄にさび止め用の塗料を吹き付け化学変化を起こさせる“ブルーイング”といった処理を行った“ブルースチール”のような色で塗装されている。琥珀色の透明なグリップと合わせ、渋い色合いを表現している。

 限定版である「REAL FORM WATERGUN SERIES 第12弾 高木型弐〇壱九年式爆水拳銃 Vol.2.0 限定版 セミグロスブラックI」は、グレーの色合いのある塗装。なお、限定でのカラーバリエーションは、あみあみでの受注に加え、イベントなどでも販売されるとのこと。繰り返しになるが、今回は金型の開発にも力が入っており、予約での購入をして欲しいとのことだ。

【Vol.2.0 スチールブラックII】
通常版である「スチールブラックII」は、ブルーイングを施した鉄のような質感
【限定版 セミグロスブラック】
限定版は灰色がかった色合いになるとのこと