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ファン待望、高いカスタマイズ性を持つ「ガスブローバックマシンガン URG-I 11.5inch ソップモッド ブロック3」が発売決定! ガスならではのリアルなメカが魅力

【ガスブローバックマシンガン URG-I 11.5inch ソップモッド ブロック3】

9月発売予定

価格未定

 東京マルイは、「ガスブローバックマシンガン URG-I 11.5inch ソップモッド ブロック3」を、9月に発売すると東京マルイYouTube公式チャンネルで発表した。発売は9月だが、正確な発売日は今回は未発表、価格は未定だ。本稿では放送で紹介された詳細を紹介していきたい。

【東京マルイ公式ch(YouTube)】

 「URG-I 11.5inch ソップモッド ブロック3」は、アメリカ軍特殊部隊専用のモデルとして開発されたコルトM4A1カービンの特殊部隊向け仕様モデル。11.5インチの取り回しを重視した短いバレルに、様々なオプション装備を装着できるM-LOK仕様のレイルシステムを採用したハンドガードが装着されている。

「ガスブローバックマシンガン URG-I 11.5inch ソップモッド ブロック3」は9月発売予定、価格は未定
東京マルイでは次世代電動ガンでURG-Iを販売していたが、ガスでは今回が最初となる
大きな特徴がM-LOKシステムを採用したハンドガード

 東京マルイでは14インチの「次世代電動ガン URG-I ソップモッド ブロック3」と、「次世代電動ガン URG-I 11.5inch ソップモッド ブロック3」、「URG-I 11.5inch ブラック」を発売しているが、ガスブローバックでは今回が初めての商品化となる。実銃さながらのテイクダウン(分解)が楽しめ、ガスブローバックによる強烈なリコイル(反動)ショックを体験できる。

 ハンドガードでは簡単に装着でき外れにくいM-LOKシステムにより、好きな位置にプレートを装着させ、グリップやライトなど様々なオプションを装着しカスタマイズができる。ストック尾部のバットプレートは次世代電動ガンと異なり取り外しができない固定式。ストックは最延長したところから6ポジションの調整で射撃時の肩に当たる位置を調整できる。

 また左右にQDスリングスイベルがついているので、持ち運ぶときや銃を落とさなくするためのスリングを簡単に、好みの位置に装着できる。フロントサイト、リアサイトは可倒式でもちろん取り外しも可能。サイトを細かく調整できる上、取り外しスコープなどを付けるカスタマイズも容易だ。

バッドプレートが外れないのもガスガンならでは
細かく位置が調整できるストック
フロント/リアサイトは可倒式で調整も容易

 チャージングハンドルはガスブローバック用に新規で製作、ガスブローバックのメカニズムはM4A1 MWSベースなので作動のスムーズさなどこれまでのシリーズを受け継ぐ安定性、堅牢性を持っている。命中精度の作動性能の高さも東京マルイならではだ。

 M4A1 MWSで開発された「ZETシステム」はボルト作動による内部パーツへの負担を軽減する。直径19ミリの大型ピストンによる強烈なリコイルも、ピストン・アブソーバーやフリクション・レリーフ・ボルトローラーで衝撃を低減。反動による緩みを防止して常にバレルのセンターを出すバレルクランプ機構も搭載しているのだ。

 米軍をはじめ世界の特殊部隊が使用しているM4A1カービンは人気が高く、東京マルイが綿密な取材で再現した「URG-I 11.5inch ソップモッド ブロック3」においてはカスタマイズ性も含め、装備にこだわるサバイバルゲーマー、トイガンファンには見逃せない存在である。特に実銃さながらのテイクダウンといった機構面でも雰囲気たっぷりなガスブローバックマシンガンによる商品化はファンが待ち望んだものだろう。続報に期待したい。

チャージングハンドルは新規製作
強烈なりコイルでもZETシステムでしっかり動作し、耐久性もバッチリ
マガジンも選択肢が多い