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カワダの「ナノブロック ポケモンシリーズ」が"進化"する! ミライドン、コライドンがよりリアルな姿に【おもちゃビジネスフェア】
2024年4月11日 15:00
- 【夏~クリスマス おもちゃビジネスフェア2024】
- 4月10、11日 開催
- 会場:東京都立産業貿易センター台東館
カワダのナノブロックシリーズで一押しなのが、「ミライドン デラックスエディション」、「コライドン デラックスエディション」だ。9月発売で、価格は各5,500円。
カワダではこれまで様々なポケモンをナノブロックで再現してきたが、7月の「ニャオハ RS」、「ホゲータ RS」、「クワッス RS」から新しいステージに向かう。その新しさとは、これまで以上に微細な表現でポケモンを表現していくという。
そのキーワードは「専用パーツの強化」。これまでの商品では四角いナノブロック汎用パーツを組み合わせてモデルをくみ上げていたが、7月のラインナップからは専用の外装パーツを用意することで、シルエットの丸みなど、モチーフの姿により近づけることができるようになった。パッケージ、パーツ数も増量しより細かい表現を目指す。
この方向性は「現在のポケモンの姿」を意識してのもの。従来のラインナップはゲームボーイで表現されていた「ドット絵」のグラフィックスだったが、昨今ハードでのグラフィックス表現が上がり、より精密なポケモンがモチーフとなっている、「ポリゴグラフィックスの3Dモデルで表現するポケモン」を目指しているのだ。
「ミライドン デラックスエディション」はNintendo Switch用RPG「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」のバイオレットに登場する伝説のポケモンをナノブロックで表現している。東洋の竜のような長い体を持ち、メカニカルな要素も盛り込まれている。
ナノブロックではアクセントに黄色のクリアパーツを使用。腹部の丸みと、ストライプ状の表現に専用パーツを使用し、より質感を高めている。また頭部より延びる特徴的な角は細いクリアパーツをつなげており、繊細な表現を感じさせる。腕部分などの付け根は間接用のパーツを使い、可動も楽しめる。
「コライドン デラックスエディション」は、ミライドンと対をなす、スカーレットで出会える伝説のポケモンだ。かくとう・ドラゴンタイプのポケモンだけに、パワフルさを感じさせるシルエットが特徴的。
大きな特徴は頭部から後ろに伸びる触覚のような器官だろう。「コライドン デラックスエディション」は可動部が細かく設定されており、より細かい表情付けが可能となっている。こちらももちろん手足が可動、力強いポージングが楽しめる。真っ赤な体表が怪獣的な雰囲気を感じさせる。口の中の舌まで表現されており、ナノブロックの表現の細かさも実感できる。
「ナノブロック ポケモンシリーズ」は、従来のポケモンもより微細に表現できるようになり、可動も盛り込まれる。今後の展開にも注目していきたい。