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日本各地の「ご当地ドラえもん」を集めよう! エポック社「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム6」【#東京おもちゃショー】

【東京おもちゃショー2024】

開催期間:

8月29日~30日(商談見本市)
8月31日~9月1日(一般公開)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明 3-11-1)

入場料:小学生以下無料・高校生以上1,800円

 エポック社が10月19日に発売する「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム6」は、日本旅行をテーマとしたボードゲームで、2~6人で遊べる。価格は5,480円。前作の「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5」が2015年発売なので、10年近い時を経たリニューアルとなる。

 ボードでは日本の各地を再現、北海道と沖縄は別のボードで表現されており、つなげるとかなりのボリュームとなる。プレーヤーはのび太やしずかちゃん、ジャイアンなどおなじみのキャラクターとなって、タイムマシン型ルーレットを回し、日本全国を旅していく。

日本全国をボードに表現。各地の「ご当地ドラ」をゲットしていこう

 本作には難易度の異なるルールが設定されていて、標準ルールでは日本を8つのエリアに分け、各エリアの「ご当地ドラえもん」をゲットするというもの。山梨には「武田信玄ドラ」、滋賀には「信楽焼ドラ」などご当地ドラが設定されており、ゲームを通じて子供達が日本各地の地理や特産品が学べるのも魅力だ。

 マスにはご当地ドラの他、「ひみつ道具カード」、「おこづかい」、「駅・空港」といったものもある。「駅」は鉄道を使って高速移動が可能。「空港」はさらに長距離を一気に移動できる。「おこづかい」はその名の通り資金を得られる場所で、交通機関の利用など様々なものに使う。「ひみつ道具カード」は「ドラえもん」ならではの要素だ。ドラえもんの秘密道具を使って有利にゲームを進めたり、他のプレーヤーの妨害ができる。

 そして「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム6」で追加されたのが「富士山」や「金の延べ棒」、「姫路城」などのオブジェクト。これらはマップに配置されており、プレーヤーがゲットすることでボーナスを得ることができる。どのルートでどう移動し、ご当地ドラえもんを集めるか戦略が問われることとなる。

鉄道や空港で高速移動も可能
富士山などオブジェクトはボーナスを得られる
有利に進めたり、相手を妨害できる「ひみつ道具カード」
日本全国の特徴が学べる

 「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム6」はご当地ドラえもんを集める基本ルールだけでなく、よりルールが複雑になる「むずかしい」や、単純に北海道からスタートして沖縄のゴールを目指す「やさしい」といったルールを変更した遊び方に加え、裏面が「世界旅行ボード」になっているという驚きのギミックがある。

 「世界旅行ボード」を使ったゲームはより長距離を移動しなくてはいけないため資金がかかり、さらにマップのつながりが複雑なため難易度も上がる。面白いのがいくつかの宇宙施設を使うことで「宇宙マップ」に移動できること。宇宙を経由することでボーナスを得たり、長距離を一気に移動できるワープが使える。

裏面は世界旅行
各地のつながりがより複雑に
宇宙でワープすることも

 もう1つ、「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム ミニ」も同時発売となる。価格は1,200円。こちらはポケットサイズで、マップもシンプルで手軽に遊べるが、裏面は様々な時代を進む「時間旅行ゲーム」が楽しめる。さらに「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム6」と連動要素もあるという。

 日本全国を舞台にしたボードゲームというのは、地理の知識も得ることができ、行ったところには具体的なイメージがわき、「ここも行ってみたい」と言う憧れも生まれる。さらに「ドラえもん」ならではの要素が加わることで面白さが大きく増す。「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム6」はとても魅力的なボードゲームだと感じた。

より気軽に楽しめる「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム ミニ」も同時発売
裏面は時間旅行だ