ハセガワ、プラモデル「J35F/J ドラケン」再販分を本日発売

　ハセガワは、プラモデル「J35F/J ドラケン」再販分の出荷を9月5日に開始する。価格は3,960円。

　1955年に誕生した、ダブルデルタ翼を持つ独特の形態をした「ドラケン」は戦闘機型のJ35AからJ35B、J35D、J35Fへと改良が加えられ、他に複座戦闘練習機型のSK35C、写真偵察機型のS35Eが生産された。最も多く生産されたJ35Fは、J35Dからの発展型で火器管制装置が高性能なサーブS7Bに変更され、Rb.27（AIM-26Bファルコン空対空ミサイル）またはRb.28（AIM-4Cファルコン空対空ミサイル）を4発携行でき、強力な全天候型迎撃機となった。さらにJ35Fの搭載燃料量を増し、外部ハードポイントを増設、近代化改修を施したJ35Jが生産された。

　本商品は、J35FとJ35Jを選択して組み立てられるプラモデルとなっており、ラムエア・タービン、着陸滑走用の尾輪は開状態を再現できる。デカールは、スウェーデン空軍所属機より3種がセットされている。本商品の組み立てには、プラモデル用の接着剤が必要。

【デカール（マーキング）】
J35F-2：F10航空団 第3飛行隊 所属機「10-06」（グリーン系迷彩）
35J：F10航空団 第2飛行隊 所属機「10-39」（グレー系迷彩）
J35J：Ｆ10航空団所属機「10-52」（グリーン系迷彩）