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限りなく設定画に近づけたこだわりのブラッドサッカーがここに。「HI-METAL R ブラッドサッカー」の最新試作や「ファッティー」も出展!【#魂ネイション2024】

【TAMASHII NATION 2024】

開催期間:11月15日~11月17日

入場時間:10時~20時(最終入場19時30分)

11月17のみ17時 閉場(最終入場16時30分)
イベント会場:

ベルサール秋葉原1F・B1F イベントホール
秋葉原UDX 2F AKIBA_SQUARE
TAMASHII NATIONS STORE TOKYO
入場料:無料

 11月15日より開催される「TAMASHII NATION 2024」に、「HI-METAL R」シリーズで展開中の「装甲騎兵ボトムズ」のAT(アーマードトルーパー)のシリーズが展示された。その最新アイテムとなる「HI-METAL R ブラッドサッカー」と「HI-METAL R ファッティー」を企画担当者の話とともに紹介しよう。

HI-METAL R「装甲騎兵ボトムズ」シリーズ展示コーナー
「HI-METAL R ブラッドサッカー」。参考展示。発売日、価格は未定

 「HI-METAL R ブラッドサッカー」は昨年のTAMASHII NATIONで披露されたものから設計がさらにブラッシュアップされ、製品と同様に可動できるところまで開発が進んでいる。全体のシルエットは可能な限り設定画に近づけているそうで、企画担当者いわく頭頂部から後頭部にかけての流麗なラインや、機体を下から眺めたときの顔付きなどに注目してほしいとのこと。

バックパックの上まで伸びた頭部を忠実に再現
下から眺めたときのショットも画になる

 パイロットのイプシロンも本体に乗り込めるアクションフィギュアの形で付属することが決定。武器のブラッディライフルは劇中のものと設定画のものが2丁付属するというこだわりで、さらに肩のブレードアンテナを破壊されたイプシロン機を再現するためのパーツも用意されるという。

同スケールのイプシロン。ヘルメットを被った交換用頭部も用意
劇中とは微妙に形状の異なる設定画のブラッディライフルも付属。右側の赤い物体は折れた状態のアンテナのパーツだ
「装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー」で、キリコ達のターボカスタムとイプシロンのブラッドサッカーが対峙したシーンを再現
ブラッディライフルを構えたポージングもバッチリ決まっている

 一方の「HI-METAL R ファッティー」は、10月の全日本模型ホビーショーで披露されたもので、カタパルトランチャーやハードブレッドガンなどの装備も確認できた。こちらもほかのシリーズ同様、コクピット開閉やカメラの可動、降着機構などは再現される予定で、誰になるかは未定だがパイロットのフィギュアも付属予定だ。

「HI-METAL R ファッティー」。参考展示。発売日、価格は未定
ファッティーの標準装備であるカタパルトランチャーを装備した機体
こちらは対艦装であるハードブレッドガンを持っている

 両機体は発売中の「HI-METAL R スコープドッグ」と同様、本体は塗装ではなく成形色を採用し、パッケージを開けたらすぐに遊べて、動かしているときに塗装が剥がれてしまうようなことがない仕様になるという。成形色ではあるものの、安っぽくならない表面処理を施し、スコープドッグともまた違うフラットな表現を目指しているそうだ。

 発売日や価格などはともに未定で、発売順についても検討中とのこと。ファン待望のスコープドッグ以外のATのラインナップに大きな期待をせずにはいられない。

現在プレミアムバンダイで予約を受付中の「HI-METAL R スコープドッグ(宇宙戦仕様)」。スコープドッグのバリエーション機で、ラウンドムーバーやソリッドシューター、フィアナのフィギュアが付属する