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「タイムボカンシリーズ」50周年メモリアルイベント「タツノコワンフェス」フォトレポート【#ワンフェス】

造形作家によるタツノコ作品への熱い想いが具現化

【ワンダーフェスティバル2025[冬]】

開催日時:2月9日 10時~17時

開催場所:幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール

(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
入場料:当日券 4,000円

※小学生以下無料・要、保護者同伴

「ヤッターマン」のヤッターワンのスタチュー

 「ワンダーフェスティバル2025[冬]」の企業ブースにて、企画イベント「タツノコワンフェス」が実施された。アニメ制作プロダクション「タツノコプロ」とワンダーフェスティバル実行委員会とのコラボイベントだ。

タツノコワンフェスの展示コーナー。人気キャラクターが集うビジュアルとともに、大型のスタチューが展示。写真右に見えるのは「昆虫物語 みなしごハッチ」の造形

 今回のイベントはタツノコアニメとして人気の高い「タイムボカンシリーズ」の放映50周年と、海洋堂創業60周年、ワンフェス40周年のメモリアルイヤーを記念して行われたもの。ブース内には公式キャラクターの巨大スタチューやフォトスポットが設置され、当日ディーラーとしてワンフェスに参加している造形作家による作品が展示された。

生誕50年の「タイムボカンシリーズ」をフィーチャー。イラストレーター陽子氏と造形師の宮川武氏によって「ワンダちゃん&リセットちゃん&カットくん」もタツノコキャラの姿に
「ガッチャマン」の大鷲のケンのスタチュー
ドロンボー一味のおしおき三輪車に乗れるフォトスポット
タツノコ作品の商品を展開する企業ブースも出展

 展示された造形作品は、タツノコプロが手がけた新旧アニメ作品に登場するキャラクターやメカなどバラエティに富んでいて、その数は100近くにも及ぶ。ディーラースペースでは当日版権許諾によりそれらの多くがキットや完成品として販売され、来場者は見るだけではなく購入することもできたのだ。ここでは展示された多数作品の一部を写真にてお届けしよう。

ブース内ではプロ・アマ問わず造形作家による作品がタイトルごとに展示されていた