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名古屋の新鋭模型メーカーMODEL SQUADが出展。「R-TYPE FINAL2」のガレージキットを展開【#ワンフェス】

オリジナルのプラモも企画中

【ワンダーフェスティバル2025[夏]】
開催日時:7月27日 10時~17時
開催場所:幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール
(〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
入場料 当日券:4,000円

 7月27日に開催された「ワンダーフェスティバル2025[夏]」の企業ブースの一角に、「名古屋発の模型メーカーです」と看板を掲げたMODEL SQUAD(モデルスクワッド)が出展した。

 同社は昨年模型メーカーとして設立され、「模型を通してモノ作りの円環を繋ぐ」というミッションを掲げ、ガレージキットやプラモデルの企画・開発・製造を行っている。これまではシューティングゲーム「R-TYPE FINAL2」の「R戦闘機」のバリエーション機体をハイクオリティなガレージキットとして開発・販売していたが、今回のワンフェスでは満を持してオリジナルのプラモデルを発売することを発表し、その試作サンプルを展示した。

「R-TYPE FINAL2」の1/72 R戦闘機シリーズ。同社が開発し、公式ライセンスのもとに直販している

「Plamier(プラミア)」なるブランドで展開される予定のシリーズ第1弾は「GoldFish(金魚)」。といってもリアルな生物ではなく、愛知県出身の造形作家、松岡ミチヒロ氏が構築するデザインと世界観を踏襲している。同氏がデザインする動物とメカを融合した空想生物で、インジェクションのプラモデルとして企画中だ。

「Plamier GoldFish」。参考出展。発売日、価格は未定
松岡ミチヒロ氏が世界観やデザインを構築。同氏の個性的な造形をプラモデルで企画中
スチームパンク風の意匠が特徴的な金魚。組み立てるだけでこのような姿になる設計で企画中とのこと

 一方「R-TYPE FINAL2」のキットも引き続き販売中。最新アイテムは「TR-01 Hector」で、こちらは2025年内に発売予定とのこと。また、トイズキャビンから11月に発売予定のカプセルトイ「R-TYPE 1/180次元戦闘機コレクション」の企画と原型も手がけているそうだ。

どの機体も全長200mm超の大型のモデル。同社のBOOTHで販売中
「TR-01 Hector」。2025年内発売予定
「R-TYPE 1/180次元戦闘機コレクション」。11月発売予定、価格は1回500円。全5種(1種はシークレット)で、販売はトイズキャビンのカプセル自販機となる