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ハセガワ、プラモデル「日本高速戦艦 霧島」再販分を本日出荷開始!

【日本高速戦艦 霧島】
12月1日 出荷開始
価格:3,080円

 ハセガワは12月1日に、プラモデル「日本高速戦艦 霧島」再販分の出荷を開始する。価格は3,080円。

 本商品は、高速戦艦「霧島」を1/700スケールで再現したプラモデル。金剛級巡洋戦艦の4番艦として1912年に起工。民間の造船所である三菱長崎造船所で建造され、1915年4月19日に竣工した。

 装甲を犠牲にして速度を得ようとした巡洋戦艦は、高角度で落下する砲弾に極めて弱く、これ以外にも水線帯の防御の重要性もあり1927年に第一次近代化改装が施されることになった。丸三年を費やして加えられた改装は主に缶を重油専焼缶に換装、さらに防御力の強化。この結果排水量が増加したことやバルジの装着で速度が低下したため、巡洋戦艦から戦艦へと艦種が変更された。

 しかし、海軍としては本来の巡洋戦艦の持ち味である速度、機動性にこだわり、わずか数年で第二次近代化改装に着手する事になった。この改装では主に缶の強化に費やされ、さらに高性能化する航空機に対して航空兵装、対航空兵装も合わせて強化されている。霧島の改装工事は榛名に次いで二番目、1936年に完了し、29.8ノットの高速戦艦となった。