レビュー
「METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス」レビュー改
ウイングの修正パーツを確認。アグレッシブな竜の翼に磨きがかかる!
2022年10月7日 00:00
- 【METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス 修正パーツ】
- 10月5日 到着(本レビューで使用したもの)
- ※第1次:8月発送分の初期不良に対しての交換用パーツ
BANDAI SPIRITSコレクターズ事業部から8月19日に発売された「METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス」第1次発送分。
本商品は8月23日に初期不良があることがアナウンスされ、第1次発送分の購入者を対象に交換用の正しいパーツの発送が実施された。10月発送分では当該箇所を修正した状態となっている。
今回、その交換用パーツが届いたので、補足説明をしていきたい。
□「[お詫びとお知らせ] 魂ウェブ商店「METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス」商品仕様に関するお知らせ」のページ
フライトユニットの下部ウイングの可動が改善
「METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス」第1次発送分で不具合があったパーツは、本体の「ガンダムアストレイ」に装着するフライングユニットの下部ウイングパーツだ。
修正前のパーツでは下部ウイングは外側に広げることができず、内側に可動するというものであった。
そして、今回届いた修正パーツは下部ウイングパーツ一組で、不具合のあるパーツとを差し替えて使用する。
比較すると、フライトユニットの接続部分の金属パーツの可動域が変更され、外側に開くように修正がされている。
修正パーツを装着したフライトユニットは、開いていない状態では外観的な部分ではほとんど変わらない。
可動に関しても赤いパーツ部分の軸可動や武装をマウントする接続穴の開閉など、旧パーツ同様の動きができる。そして、内側への可動は小さくなり、外側へ大きく広がる仕様となった。
下部ウイングの可動が修正されたことで、「ガンダム アストレイ」本体とディスプレイも変化。
視点によっては本体の陰に隠れてしまったり、対ビームシールドに隠れてしまったウイングが外側の可動によって見えるようになった。
空中戦のアグレッシブな挙動や急制動などより躍動感あるポーズが楽しめるようになった。
修正パーツによってフライトユニットの表情付けが増し、ディスプレイの幅も広がった。
特にフライトユニットを装備した状態ではよりその表現力が顕著に表れ、空中戦のイメージが膨らむ仕様となっている。
「METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス」の新たな可能性が開けるパーツだ。
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