レビュー
「無限邂逅メガロマリア ノーヴィス」レビュー
2024年4月17日 00:00
可愛らしくも躍動感あるアクションが楽しめる「ノーヴィス」
完成した「ノーヴィス」の第一印象は‟かわいい”の一言だ。
「プリンシパル」がくノ一的な戦闘スタイルのあるカッコ良さ、「ルビーアイ」が装甲や武器から来る怪しさと印象を受けてきた。
メカ的なデザインを持ちつつも、使用人というキーワードや新規パーツによって柔和な雰囲気となっている。また、カチューシャとリボンの可愛らしいアクセントはもちろんだが、前髪横のインテークのような肉抜き造形などメカ的な描写も見逃せない。
「ノーヴィス」では新たに腰回りや肩などパーツが追加され、可動はどうなっているのか気になる部分だ。
結論から言えば、可動は「プリンシパル」同様に幅広い表現が可能となっている。心配していた腰回りも新規パーツの軸可動によって脚部の動きを制限することなく動かすことができる。また、後ろ髪にも可動軸が備わっており、髪がなびくような表情付けアが可能となっている。
スタイリッシュなアクションに加え、おしとやかな仕草も表演できその可愛らしさと相まって「ノーヴィス」ならではの魅力が溢れてくる。
「M.S.G モデリングサポートグッズ」との組み合わせも無限大。今回は「ヘヴィウェポンユニット37 コンバットセル」(塗装済み)を使用したポーズを紹介。
「ヘヴィウェポンユニット37 コンバットセル」は4種の武装ユニットを1つのコンテナに集積したタクティカルコンテナで、一つで様々なアクションシチュエーションが楽しめる。ハンドガン、サブマシンガン、ロケットランチャーと多彩な武器を次々と使いこなす迫力アクションを表現できる。
以上、「ノーヴィス」のレビューをお送りしてきた。
「無限邂逅メガロマリア」シリーズの持つ可動の広さは健在。デザインも可愛さが際立つ印象となっている。
今回は使用人という見た目から連想される繊細な動きや仕草が映え、動きによってキャラクターの深掘りができ、動かしてこそその魅力を存分に楽しむことができる。
カスタム面でも装備する武器によってその戦闘スタイルは十人十色の面白さを秘めているだろう。
(C) KOTOBUKIYA
※画像は試作品を使用しています。実際の製品とは若干異なります。ご了承ください。