レビュー
「無限邂逅メガロマリア ノーヴィス」レビュー
2024年4月17日 00:00
組み立てサクサク。新規パーツで可愛らしさを強調
「ノーヴィス」の組み立て工程を見ていこう。
最初は頭部。こちらは新規ヘアスタイルパーツによってロングヘアが採用されている。デザインもメカ的な鋭角さを持ちつつも、ストレートのロングヘアを思わせる造形となっている。
また、カチューシャとリボンによって可愛らしい印象となっている。表情パーツのモールド部分も「プリンシパル」とは異なるラインとなっており、瞳の色合いと合わせて柔和な雰囲気となっている。
次は胴体。胴体部分はシリーズの特徴である肩口の広い可動や腹部などの広い可動はそのままに胸部や腰回りにアクセントが加えられている。
胸部は柔らかさを感じさせる丸みのあるライン造形が採用されている。また、腰回りは使用人のスカートやエプロンを思わせる新規造形パーツが使われている。腹部にはホワイトのエプロンを思わせるパーツ、腰にはスカートを思わせるブラックのパーツが使われている。
サイドのパーツは軸パーツに通しての組み立てとなっており、左右への角度調整ができる。また、後ろは新たに可動重視の臀部パーツに軸受けが備わった大胆な構成となってる。腰回りのカスタムの幅が広がりそうな印象を受けた。
腕部はシンプルに肩、二の腕、肘、前腕、手首で構成されている。「ノーヴィス」では肩を覆うパーツがパフスリーブのような形となっている。
また、アーマータイプの手首は本シリーズの特徴である三連リストジョイントが使われている。アーマーには武器となるナイフをマウントできるナイフハンガーが付いている。その他、一軸仕様の通常リストジョイントも付いており、シチュエーションに合わせて組み替えができる。
脚部の組み立ては「プリンシパル」と同様の構成となっている。パーツ分けによって色分けと可動が両立されてる。
ここまで組み立てたパーツを合わせることで「ノーヴィス」が完成。次のページでは造形や可動を詳しく紹介していく。
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※画像は試作品を使用しています。実際の製品とは若干異なります。ご了承ください。