レビュー

「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ストライクフリーダムガンダム弐式」レビュー

壮大な翼を纏い「マイティーストライクフリーダムガンダム」が登場

 「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」でも驚愕の性能を見せた「マイティーストライクフリーダムガンダム」。METAL ROBOT魂シリーズでもその姿を再現することができる。

 別売りの「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> プラウドディフェンダー&エフェクトパーツセット」と組み合わせることで再現することが可能。プラウドディフェンダーは単体飛行形態でのディスプレイもできる。

「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> プラウドディフェンダー&エフェクトパーツセット」(魂ウェブ限定商品 2025年2月 発送)
単体での飛行形態
ウイングを展開した状態

 取り付けは「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ストライクフリーダムガンダム弐式」本体に「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> プラウドディフェンダー&エフェクトパーツセット」のジョイントパーツと「プラウドディフェンダー」を装着するシンプルな構造となっている。

「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ストライクフリーダムガンダム弐式」のバックパックを取り外す
ジョイントパーツを取り付け、プラウドディフェンダーを被せる

 「マイティーストライクフリーダムガンダム」のシルエットは、巨大な白い翼をまとったような印象で、ホワイトのカラーリングが白鳥のような美しさを醸し出している。

 立体物を手にしてみると「プラウドディフェンダー」が想像以上に大きく、映える造形となっている。各所にもマーキングが施され、メリハリのある色彩となっている。

 そして、内部のゴールド部分はメッキ塗装で輝くようなメッキゴールドとなっている。ホワイトの翼に神々しく輝くゴールド、そしてメタリックピンクのラインで引き締まったバランスとなっている。

マイティーストライクフリーダムガンダム」
背面
マーキングもしっかり施されている
ウイングはスライドさせることで内部のメタリックピンクのラインが露出
内側のメッキゴールド
各部に可動が備えられ、より大きく広げることができる

 アクションも基部の角度調整でポージングのメリハリをつけることができ、実体剣の「対艦刀フツノミタマ」や頭部に備えた「ディスラプター」の開放などのアクション再現ができる。

対艦刀フツノミタマを手にしたポーズ
大きくウイングを広げれば迫力ある突撃シーンを表現できる
試製35式改レールガンでの射撃
ビームサーベルと対艦刀フツノミタマの二刀流
頭部のアンテナパーツを付け替えて「ディスラプター」展開状態を再現できる

 そして、劇中でも印象的だった放電攻撃も付属のエフェクトパーツを使用して再現することができる。エフェクトパーツは半透明のクリアブルーで表現され、細かいエフェクトパーツを組み合わせて8セット用意する。組み立ての際の破損が少々怖いが、放射状に広がるエフェクトは、スーパードラグーンの展開以上にド派手なディスプレイができる。

ジョイントパーツのスラスター部分を取り外す
エフェクトパーツのクリアジョイントパーツを差し込み、「プラウドディフェンダー」を取り付ける
電撃エフェクトパーツの組み立て。基部に先端エフェクトを取り付けていく。これを8セット組み立てる
ジョイントパーツの基部に着ける左右のパーツに電撃エフェクトパーツを付けていく
ジョイントパーツ基部にエフェクトパーツを取り付ける

 以上、「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ストライクフリーダムガンダム弐式」(3次発送分)レビューをお送りしてきた。

 劇中イメージを再現しつつ、METAL ROBOT魂シリーズならではのエッジの利いた造形と高い質感の彩色で「ストライクフリーダムガンダム弐式」の魅力が引き出されている。広い可動域、様々なギミックが合わさりアグレッシブなポージングやド派手なディスプレイが楽しめる。

 また、「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> プラウドディフェンダー&エフェクトパーツセット」と合わせることで「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の名シーンの数々を再現でき、遊びの幅がさらに広がった。特にエフェクトパーツによるディスプレイは想像以上の迫力で見ごたえのある造形だった。

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のMETAL ROBOT魂3機がついに揃った