レビュー
「HG 1/144 ゲルググ スガイ機」レビュー【#ジークアクス】
GQ
2025年6月4日 00:00
量産化されてシンプルになった各部の構造を確認!
それでは早速組んでいきましょう!ランナーの状態をぱっと見でガンダムタイプを感じさせるのはガンダムを量産化するための機体ですから当然といえば当然ですね。頭部の凸形センサー、各部は元になったガンダムのブロック構造を感じさせつつも肘や足首の関節は片持ち式の採用、脚部にはプロペラントタンク的なものも見えて後のGQuuuuuuXへの流れを感じさせてくれます。
まずは頭部から組んでいきましょう。とてもシンプルな構造で作りやすいです。顔面の凸形のセンサー部と頬から伸びる動力パイプ的なディテールと口先で構成されるジム+ゲルググ的なデザインが面白い部分です。首関節や頭頂部・後頭部のセンサー部も別パーツ化され、ディテールと可動の解像度を上げています。
続けて胴体部を組んでいきます。ガンダムを量産化するための構造や生産性などを考慮していくとこういう形になってくるということでしょうか。ガンプラファンにはおなじみのガンダムタイプのブロック構造で組み立てられる部分でもあります。
腹部に集中する可動機構はかっちり組めてぐらつきもせず適度な摩擦をもって胴体を支えてくれます。1/144スケールながら内部にはメカフレームを持ち肩関節も3軸となるなど高い可動性能で完成後のポージングも楽しめそうです。
腕部を組んでいきましょう。左右両方の前腕には小型のシールドを装備していて巨大なシールドを持たない代わりに機動性を高めた上で最低限の防御能力も備えています。
腰部はたったの8パーツで構成されます。中央に大きなメカフレームを持ち、左右には前側まで回り込むサイドアーマーがあります。このサイドアーマーは後ろよりに回転軸を持っていて脚部の可動に合わせて逃がすことができます。
脚部はこのゲルググで一番のパーツ数を持っています。大腿部や脛下に黄色のプロペラントタンクのような装備を持ち、その先には小型のノズルを装備していて機動性の高さを感じさせます。特に大腿部裏の小型ノズルは可動して脚部可動の際に逃がして可動範囲を阻害することがない設計になっています。ソール部はつま先が可動します。
装備はバックパック(背部スラスター)、ライフル、サーベル、ワイヤーとなります。バックパックはフレキシブルに可動して機動性の高さを演出できます。ライフルは2丁、サーベルは1本で専用のマウントパーツを利用して腰部にマウントできます。ワイヤーはスティグマ攻撃の際に使用するもので左手の人差し指部分から伸びるワイヤーをリード線で表現しています。自由にカーブを付けられるのでアクションが楽しみな素材ですね。
(C)創通・サンライズ





































































![マックスファクトリー[Max Factory] figma 強殖装甲ガイバー ガイバーギガンティック ノンスケール プラスチック製 塗装済み可動フィギュア 製品画像:5位](https://m.media-amazon.com/images/I/41f4NDcn99L._SL160_.jpg)
































![ゴッドハンド(GodHand) 神ヤス! 10mm厚 3種類セットB [#600/#800/#1000] GH-KS10-A3B 製品画像:8位](https://m.media-amazon.com/images/I/41SoT5eE7fL._SL160_.jpg)

