レビュー

ガンプラ「HG 1/144 メッサーM01型 (ガウマン機)」レビュー

スラスターに癖のあるM型メッサーをキット化!F型とは似て非なる形状に注目!

【HG 1/144 メッサーM01型 (ガウマン機)】
発売元:BANDAI SPIRITS
発売日:2026年5月30日
価格:3,740円
ジャンル:プラモデル
サイズ:全高約168mm

 今回レビューするのは「HG 1/144 メッサーM01型 (ガウマン機)」です。このガンプラは公開開始から14週目「ファーストランの最終弾」を迎え、5月15日から海外展開がスタートしている大ヒット映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』に登場するモビルスーツをキット化したものです。

【マフティーの主力モビルスーツ】
ガウマン・ノビルが搭乗し、マフティーの中核を担う

 メッサーは反地球連邦政府組織「マフティー」が運用するモビルスーツで、サブ・フライト・システム「ギャルセゾン」と共に行動し、ゲリラ戦を得意とする機体です。この時代はモビルスーツも大型になっておりメッサーも“重モビルスーツ”として機体各部や推進機類も大きいのが特徴です。腰部のベクタード・テール・スタビライザーを展開してエアブレーキ効果を狙ったり姿勢制御を行ったりするなど、巨体でありながら機敏な動作が可能です。

 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(第一部)からは、F01型、F02型、F02型(マインレイヤー装備型)、F02型(指揮官機)がHGキット化されています。ガウマン・ノビルが搭乗したものの地球連邦軍に鹵獲されたF01型やエメラルダ・ズービンが搭乗し、ハサウェイ・ノアをカーゴ・ピサ(Ξガンダムを内部に搭載)へ送り届けたF型ネイキッド 指揮官機の活躍が印象的でした。

【メッサー・バリエーション】
F01型
脚部に増加装甲を取り付けたF02型
元はハサウェイの搭乗機だったF02型(指揮官機)
スラスターに癖があるとされるM01型

 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』(第二部)ではF01型を失ったガウマンがM01型を受領、オエンベリでの支援やオーストラリアを南下する際に搭乗しています。M01型はゲリラ作戦を展開するマフティーの都合で製造元を特定できないようにする必要があったためF型とは違う工場ラインで生産されています。内部フレームや基本スペックは同一ながら、装甲の形状によって各部デザインが大きく違う機体となっているのが特徴です。

【F01型とM01型の違い】
構成要素は同じものの、F型(左)より各部が強調されたM型(右)のスタイル

 そんなストーリーを持つM01型がHGキット化されました! F型系列と似たようなデザインではあるので一部パーツを変更しただけでは? と思っていましたが、なんとすべてが完全新規設計!ガウマン機の特徴ともなった“塗装が間に合わなかった”左肩の装甲パーツも単独ランナーで実現しているなど全身にこだわりの設計が見られます。

 本稿では「HG 1/144 メッサーM01型 (ガウマン機)」をレビューしていきます。劇中ではあまり大きく活躍が描かれてはいませんでしたが、「スロットルに癖がある」という設定や、手練れのガウマンが乗ることもあり、ファンも期待せずにはいられない機体です。そのガンプラ化ですから、組むのが楽しいキットには違いありません! パーツも完全新規でガンプラファンも納得のキットを早速組んでいきたいと思います!

「HG 1/144 メッサーM01型 (ガウマン機)」のキット内容をチェック!

 それではキットの内容をチェックしていきましょう。ランナーはA~I・サーベルエフェクト含めた成形品は合計16枚、シール1枚、組立説明書で構成されています。発売中の「HG 1/144 メッサーF01型」等のバリエーションではなく、すべて完全新規のランナーで構成されています。

 大型の機体なのもあって各パーツも大きく設計されているので組みやすそうな印象です。ガウマン機の左肩は塗装が間に合っていないという設定を、キットでも実現しているのがうれしいポイントですね。

【キット内容】
パッケージイラスト
A:ロング・ビーム・ライフルが目を引く加飾部
B1/B2:脚部や腰部の装甲類
C:【2枚】主に脚部の装甲類
D:胴体部や腰部の装甲類
E1:右肩スパイク・ショルダー・アーマーやソール部など
E2:小型シールドやソール部など
F:胴体部などのメカフレーム
G:【2枚】主に脚部のメカフレーム
H:【2枚】スラスターガード等
I:ガウマン機再現のための左肩装甲
EYE1:モノアイ、SB-1:サーベル1、シール