レビュー

「METAL BUILD ニルヴァーシュ type ZERO RS」(2次発送分)レビュー

スマートなプロポーションから繰り出されるアクロバティックアクション

 準備ができたところで「METAL BUILD ニルヴァーシュ type ZERO RS」を詳しく見ていこう。

 劇中イメージのすらっとしたプロポーションが再現されつつ、METAL BUILDならではの濃密なディテールで構成されている。手足の細かな色分けやホワイトの中にグレーのグラデーションがあるなど色の密度の高さが各所でうかがえる。

 正面は白と赤を基調とした明るい色彩だが、背面に回れば黒が目立つシックな色合いで、メカの重厚感やカッコよさが演出されている。

「METAL BUILD ニルヴァーシュ type ZERO RS」本体
背面
側面
特徴的な頭部デザインやすっきりした腰回り
長い腕部
スラッと長い脚部
背面にはノズル

 そして、肩や股関節などダイキャストを使用した関節部はゴールドとなっており、重厚感とともに色のアクセントとなっている。胸部のライトもクリアパーツの下にしっかりと造形があり、側面にはラジエーターのようなスリットや頭部の瞳など細かな部分もしっかりと造形されている。

また、脚部や背面のタイヤの質感やノズルの造形も緻密で、ニルヴァーシュのキャラクター性を持たせつつ、機械的なディテールが追求されている。

頭部は「ニルヴァーシュ」の意志を感じる瞳まで細かくデザイン
胸部はフロントライトのような意匠が入っている
腕部の色分けには一部ダイキャストが見えるようになっている
クリアパーツの内側にも造形が入っている
関節はゴールドで表現されている
足先も細かく色分けされている
ノズルの内部も塗装されている
車輪もトレッドパターンがしっかりと入っている

 キャノピーは全3種のものが付属し、それぞれ差し替えで表現することができる。

 劇中のキャノピーを開いた状態や半透明のクリアパーツ、パール塗装によるブラインド状態があり、アニメシーンの再現はもちろん、立体ならではの楽しみが詰まっている。

 コックピット内も左右でコンソールの造形が異なり、レントン、エウレカの各パイロットフィギュアを着座させることができる。

 そして、「モーニング・グローリー」の名シーンを再現したエウレカを掴んだレントンのフィギュアも付属。アタッチメントパーツを使用して、レントンを固定し、キャノピーから身を乗り出し、空中でエウレカの手を掴む様子が表現されている。

オープン状態のキャノピー
レントン、エウレカのパイロットフィギュアを乗せた状態
クリアパーツを使用したキャノピー
パイロットフィギュアが透過して見える
アニメ劇中を彷彿とさせるブラインド状態
左右のコックピットでコンソールの違いも再現
「モーニング・グローリー」の名シーンを再現したパイロットフィギュア
空の上で手を掴む浮遊感や躍動感がしっかりと表現されている

 リフボードもそれぞれMETAL BUILDらしいアレンジが加わり、濃密なディテールとなっている。

 「ニルヴァーシュ type ZERO」で印象的な赤のリフボードは劇中のカラーリングやデザインを再現しつつ、細部のデザインが変化し、サーフボードのような滑らかさを演出しつつ、センサー的な意匠が入り、「巨大ロボットが使用するガジェット」的なカッコよさが感じられるようになっている。

 そして、RS仕様として新たに追加されたライトグリーンのリフボードはシャープでシンプルなデザインとなっている。ゲッコーステイトのマークが入っており、その母艦である「月光号」を彷彿とさせるものとなっている。

ニルヴァーシュの赤いリフボード
METAL BUILDで新たにデザインされたゲッコーステイトリフボード

 そして、アクションポーズを付ける際はアタッチメントパーツを使用し、安定したポージングが可能となっている。アタッチメントパーツは背部ユニットの下部に取り付ける形で、支柱の先端もダイキャストが使用され、しっかりとフィギュア本体を支える。

 何より、唯一無二のリフボードによるトリッキーなアクションを再現できるよう手足がフリーになり、各部の可動によってトラパーの波に乗った独特のポージング表現が可能となっている。

 リフボードの取り付けも、足裏の接続ピンを露出させ、リフボードの接続穴に接続する。リフボード側の接続穴は複数設けられ、ポージングによって足の位置を調整することができる。

背部ユニット下部にアタッチメントパーツをはめ込む
支柱パーツに接続。手足などをフリーに動かすことができる
足裏にはリフボードの接続軸があり、起こすことで露出
リフボードの接続穴に接続

 ポージングもダイキャストを使用した保持力の高さを持ち、自由度の高い可動で様々なポージングができる。また、手足が長いプロポーションも相まってメリハリのあるポーズを取ることができ、見栄えも抜群。

 リフボードによる独特なアクションポーズも表現できる。サーフィンスタイルの独自性で、最初こそ映えるポーズを取るのに苦戦するが、キレのあるポーズが取れた時はLFOのカッコよさを改めて実感できる。

 また、交換用手首を使用することでブーメランナイフを持たせた戦闘スタイルも表現することができる。

トラパーの波に乗るニルヴァーシュ
長い手足でキレのある動きが映える
脚部の可動でリフボードの角度も自由自在
ブーメランナイフを持たせることもできる
専用台座の安定性もあり、フィギュア本体の角度も大きく変えることができる
リフボードと並べてディスプレイ
アニメキービジュアルでも印象的なポーズも再現できる
ゲッコーステイトデザインのリフボードと並んでディスプレイ
リフボードを担ぐこともできる
リフボードが変わるとライディングの印象も変化
ダイナミックな動きもできる