特別企画

【魂フィーチャーズ】「DX超合金魂 VOLT IN BOX 超電磁マシーン ボルテスV」登場!

全身と台座に内蔵されたサウンドギミックが、合体遊びを盛り上げる!

【DX超合金魂 VOLT IN BOX 超電磁マシーン ボルテスV】

12月発売予定

価格:59,000円(税別)

 7月4日~5日にオンラインイベントとして開催される「TAMASHII Features 2020」に、「DX超合金魂 VOLT IN BOX 超電磁マシーン ボルテスV」が出展された。

 昨年10月に開催された「TAMASII NATION 2019」にて初披露されたこのアイテムが、今回ついに具体的な仕様が決定し、発売日や価格についても明らかとなった。

「DX超合金魂 VOLT IN BOX 超電磁マシーン ボルテスV」

 「ボルトマシン」と呼ばれる5機のメカが合体し、巨大ロボット「ボルテスV」となる合体変形ギミックを「DX超合金魂」のブランドで実現したこのアイテム。合体後はなんと全高約360mmにもなるビッグサイズで、要所に使われたダイキャストにより、かなりの重量があることも予想される。

 過去に発売された「超合金魂 GX-31 ボルテスV」の設計をもとに、このスケールに合わせた再設計を施しているそうで、プロポーション、合体ギミック、可動の全ての完成度を高めている。またこの大きさになったことで、各ボルトマシンのコクピットカプセルの着脱など、新しいギミックも実現した。なお会場に展示はされていなかったが、「ボルテス重戦車」への変形も可能とのことだ。

ボルテスV本体。全高約360mmと、かなり大きなサイズとなっている
ディスプレイ台は要塞基地ビッグファルコンがモチーフだ
ボルトクルーザーの後方に見えるのがコクピットカプセル。各パイロットのフィギュアも搭乗している

 会場の担当者が特に推していたのは、サウンドのギミックだ。合体時の「V・トゥギャザー! レッツ・ボルトイン!」のかけ声をはじめとするセリフ、ボイスは全27種類にも及ぶ。さらに合体や武器使用時の効果音、主題歌「ボルテスVの歌」やBGMなどの5曲の楽曲を収録する充実ぶりだ。

 面白いのは、セリフや効果音はボルテスV本体から、楽曲は「ビッグファルコン」をモチーフとしたディスプレイ台から流れるという点だ。ボルトマシンの1号機(ボルトクルーザー)・3号機(ボルトパンザー)・4号機(ボルトフリゲート)にはそれぞれICとスピーカーが内蔵され、合体時の効果音は合体順に1号機→3号機→4号機の順にサウンドが鳴って、合体が完了すると目と胸の飾りが光るという、非常に凝った仕掛けも用意されているそうだ。

サウンドギミックが内蔵されるボルトマシン群。ギミックにはボタン電池を使用する
ディスプレイ台の1~5のボタンがサウンドギミックのスイッチになる。こちらは単3電池を使用

 もう1つの目玉となるのが、巨大なV字エフェクトだ。クリアパーツで構成された巨大な「V」の字をかたどったエフェクトは、ディスプレイ台の前後に設置が可能で、合体後の決めポーズも再現することができる。

 その他、「ボルテスバズーカ」、「ガトリングミサイル」、「チェーンナックル」、「超電磁ゴマ」、「天空剣」などの武器と「鷹メカ」、そして今回初めて立体化される「ボアザン軍円盤」も付属する、非常に充実した内容となっている。

付属する武器がこちら。「超合金魂」版の折りたたみ式の天空剣は、胸部にサウンドギミックが入る関係で収納スペースを確保できず、オミットされたとのこと
ボルテスバズーカはスプリングで弾を発射可能。エフェクトが発射用のストッパーになっているのが面白い
ボアザン軍円盤(左)と鷹メカ。円盤は1話から登場した敵のボアザン軍のメカである

 これらが収納されるボックスのモチーフは、商品名にもある通り、1970年代に発売されたポピニカ製ボルトマシンをセットにした「ボルトインボックス」だ。「DX超合金 超電磁ロボ コンバトラーV」のように大きなものではなく、取っ手のついた一つのボックスに全てのボルトマシンと付属品が収納され、ウィンドウ仕様の内箱も用意されるのだとか。あのあこがれのボックスがこのボリュームで再現されるのは、当時を知るファンにとっては嬉しい仕様だ。

 この「DX超合金魂 VOLT IN BOX 超電磁マシーン ボルテスV」は、本日7月3日より予約が解禁された。店頭やショップサイトをチェックしてみてほしい。

ボックスのサンプル。中身も当時のボルトインボックスをイメージしたものになるとい