ソフマップで等身大ライザに会ってきた！ 圧巻のすんごいフトモモから目が離せない

　ワンダフルワークスの「ライザ等身大フィギュア商品化企画」により産声をあげようとしている、「ライザのアトリエ ～常闇の女王と秘密の隠れ家～」の主人公、ライザことライザリン・シュタウトの等身大フィギュアがソフマップ AKIBA 4号店で先行展示されているという情報を聞きつけた。

　本フィギュアは去る2019年の東京ゲームショウ、コーエーテクモゲームスブースに展示されていたフィギュアをベースに、量産化に向けてブラッシュアップが行なわれたモデルだ。その価格は2,816,000円（税込）で、製品化の条件は「10件以上の予約」というもの。7月30日にその事実が告知されるや否や、その出来栄えはもちろん、「等身大ライザ」というあまりに圧のある響き、そして軽自動車が1台買えるクラスの凄まじいお値段が話題を呼んだ。

　早速、そのフトモ……姿をひと目拝むべく、一路現地に赴いた。

ワンダフルワークスが突如一般向けの予約受付を開始した等身大ライザ

すごいぞライザ！デカイぞライザ！

　等身大ライザはソフマップ AKIBA 4号店の店頭で、遠目から見てもそこにいるのがわかるような物凄い存在感を放ちつつ、グラビアアイドルよろしく「ソフマップ」のロゴをバックに佇んでいる。その姿は左手を顔の横に掲げ、右手で背後に杖を構えつつパッと明るい笑顔を浮かべた、オフィシャルイラストでよく知られたポーズである。1/1スケールということもあり、ゲーム画面からそのまま抜け出てきたかのようなライザに思わず心奪われてしまう。

「ソフマップ」ロゴを背景にたたずむ等身大ライザさん

店頭で物凄い存在感を放っている。付近では「ライザだー！」という声が聞こえたり、通行人の視線を集めたりしていた

　実は本フィギュアは同じ原型を用いた1/7スケールフィギュアも発売されているのだが、1/1スケールともなるとその肉感がさらにマシマシ。ライザの代名詞（？）ともいえるフトモモはムッチムッチムッチムッチくらいの勢いであり、付け根部分の肉の隙間や、ショートパンツ、タイツの食い込みがつぶさに表現されており、フェティシズムをこれでもかとくすぐられる。また、上半身に張り付き少々窮屈にさえ見える衣装のシワや寄りが、ライザの豊満なバストをさらに強調。これはたまらない。

付け根の隙間と、上下でキュッと締め付けられたフトモモの力強さたるや。圧巻

ピタリと張り付く衣装と、シワの立体感が豊満なバストを強調。下から見上げるとさらにすごい

　一方細部に目を映してみると、装備の革やガラス、金属と言った異なるマテリアルが塗りによってきちんと表現されており、なかでもガラス製のボトルの中にはちゃんと液体が入っていたりする。また、先述の上半身に限らず衣装のシワやなびき方は立ち姿ながらも躍動感を演出しており、特に少し大きめのノースリーブパーカーが風を受けて膨らむ様や、フードを通るヒモの動きは特にそれに寄与しているように感じる。

布や革、レザーなど素材感がうまく表現されている

パーカーが躍動感を演出。地味だがヒモの動きも重要なポイントな気がする

　本フィギュアはまさに見どころだらけと言った感じで、例えば足の爪にはペディキュアが施されているなど細かいオシャレポイントもあり、柔らかで透明感さえ感じる肌の表現力が素晴らしかったり、全体を見ればある種漫画的なライザのプロポーションを破綻なく再現していたり、フトモモが凄かったり、フトモモが凄かったりする。お値段や物理的な設置スペースの問題はあれど、全てがクリアできるなら是非自宅に設置して一緒にくらいしたいと思えるほどの出来栄えである。

ちゃんと足の爪にはペディキュアが塗られている。オシャレ

血色の良さと透明感を感じる肌の色味

可愛すぎるライザさん

　ソフマップ AKIBA 4号店での展示期間は定かではないが、予約期間が8月30日までなことから考えると、もしかしたら等身大ライザを拝める期間はそう長くないのかもしれない。ライザがいなくなってしまうその前に、是非一度会いに行っていただきたいと思う。

　なお、ソフマップのスタッフによれば、店舗での予約件数は「まだゼロ」とのこと。諸問題をクリアできるリッチなライザファンは、8月30日までに是非予約を！

一家に一台！是非ソフマップに見に行って、あわよくば是非予約まで

【等身大ライザさんフォトギャラリー】