【魂ネイションズ東京】「解体匠機 νガンダム専用オプションパーツ ロンド・ベルエンジニアズ」、チェーンが見守る中、アムロが指揮する整備状態を再現！

　「METAL STRUCTURE 解体匠機 RX-93 νガンダム」は2019年12月に発売され、全高約370㎜というその大きさや10万円近い価格もさることながら”νガンダム”をすさまじいまでに解体し、ディテールやギミックを追及し世に送り出された究極の完成品フィギュアとして今も語り継がれる一品です。

　今回、新たに専用オプションパーツとして「METAL STRUCTURE 解体匠機 RX-93 νガンダム専用オプションパーツ ロンド・ベルエンジニアズ」が登場するとのことで東京・秋葉原にある「魂ネイションズ東京」に展示してある試作品を撮影させていただくことができましたのでご覧いただきたいと思います。オプションとして”フィン・ファンネル”が既に存在しており、さらに何かがあるとは思っていなかった筆者としても驚きの発表でした。

【ロンド・ベルエンジニアズ】

とてつもない密度感でνガンダムの整備状態のストーリーが浮かび上がってくるようです

　オプションの内容もとても面白いもので、プチ・モビルスーツと呼ばれる小さいサイズのロボットである”メッド（1体）”や”ズック（2体）”をはじめ、エレベーターカーやメンテナンスアームといった重機、さらにはνガンダムの強化用装備であるハイパーメガライフルへ換装できるロングバレルも付属しています。

　そしてうれしいのがフィギュアの充実です。アムロ、チェーン、ブライト、アストナージ、整備兵というラインナップはロンド・ベル旗艦”ラー・カイラム”の艦内モビルスーツ整備フロアの中で見られる情景が浮き上がってきます。

【ストーリーが浮かび上がるオプション内容】

チェーンが見守る中、アムロが指揮しνガンダムを整備する。どのような会話が行なわれているか想像するのが楽しい！

　「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」劇中において、νガンダムの整備シーンは何度か描かれていますので”納入時”・”フィン・ファンネルテスト”・”最終決戦前”などシチュエーションを想像しながら各重機やプチ・モビ、フィギュアを配置していくととても楽しそうです。

【整備状態】

人間の力では動かせないものはプチ・モビや重機を使わなければならないはず、そしてそれを整備し運用するメカニックたち。富野監督が作品中で描く”仕事をしている”演出を彷彿とさせる場面を切り出したかのようです

　「METAL STRUCTURE 解体匠機 RX-93 νガンダム」本体の発売のときに、「あぁ、すごいもの出たなぁ……」というのが正直な感想でした。言い方を変えれば”究極のパーフェクトグレード（アルティメットグレード？）”的な印象ではありました。

　オプション登場が予想できるフィン・ファンネルはともかく、このオプション「ロンド・ベルエンジニアズ」が登場することによって、単に”すごいνガンダム”というだけではなく、劇中の情景を脳内に描写させるだけではなくさらに奥へと立体的に見せることができることになってこのνガンダムの世界がさらに完成へと近づいたんじゃないでしょうか。このオプションなら複数セットを用意できますからさらに厚みを増すこともできますね。合わせて「METAL STRUCTURE 解体匠機 RX-93 νガンダム」の再販もしていただけるとさらにうれしいです。

　こちらの「METAL STRUCTURE 解体匠機 RX-93 νガンダム専用オプションパーツ ロンド・ベルエンジニアズ」は東京・秋葉原の魂ネイションズ東京に展示中です。他の製品たちもたくさん展示されていますのでハイクオリティな造形で表現されるそれぞれのキャラクターたちをぜひ現地で目に焼き付てけてみてほしいと思います。