特別企画
お家でUFOキャッチャー!? 「幼稚園」2・3月号の付録で遊んでみた!
2020年12月25日 00:00
- 12月26日ごろ 発売予定
- 価格:1,280円(税込)
皆様は「幼稚園」という雑誌をご存知だろうか? 小学館から発売されているこの雑誌は、名前の通り4歳から6歳までの幼児に向けた月刊誌となっており、好奇心が大きくふくらむ園児の「知りたい」を応援する企画が掲載されている。
しかしこの「幼稚園」、幼児向け雑誌でありながらも、大人もワクワクするようなハイクオリティな付録で大人気となっている。たとえば、9月1日に発売された「幼稚園」10月号の付録は「セブン銀行 ATM」のペーパークラフト。モーターユニット付きでおもちゃのお札を出し入れして遊んだり、スマートフォンをかざして“チャージごっこ”をすることもできる本物さながらのクオリティとなっていた。
そのほかにも、ボタンを押すとアイスが出てくる「セブンティーンアイスじはんき」や、受話器を置くとテレホンカードが自動で戻ってくる「こうしゅうでんわ」、過去に「GAME Watch」で取り上げたことがある、実際に遊べる「ワニワニパニック」など、さまざまな機械をペーパークラフトで再現した付録がある。
そして、2020年内最後となる12月26日ごろ発売予定の「幼稚園」2・3月号の付録がこちらだ!
なんと今回は、ゲームセンターで遊ぶことのできるセガのUFOキャッチャーを再現したペーパークラフトが付録になっている。もちろん見た目だけではなく、ボタンを押すとアームの開閉を行なえるギミックが搭載されており、実際に手で動かしながらお家でUFOキャッチャーを楽しめるのだ!
組み立ては簡単! 子どもと一緒にサクサク組み立てよう
さて、まずは組み立ての工程をお見せしていこう。といっても、簡単に組み立てられるよう工夫されており、決められたルールさえ覚えてしまえば難なく組み立てられるようになっている。
ルールは単純で、パーツに折れ線があれば山折り、線上に「たにおり」と書かれていれば谷折りをする。また、各パーツのツメには番号が書かれているので、そのツメの番号と同じ番号が書かれた場所に差し込む、というものだ。基本的にはパーツのツメに書かれた番号を1から順番に組み立てていくと完成するようになっている。
もちろん作り方が丁寧に書かれたページも用意されているので、そちらも参考にしよう。細かい作業のやり方や組み立ての順序、完成のイメージがわかりやすくなる。また、発売日以降には「幼稚園」公式サイトにて作り方動画も公開される。こちらもチェックしてみよう。
なお、完成にはプラスドライバーとセロハンテープ、単4電池1本が別途必要になる。事前に準備しておこう。
最初はUFOキャッチャーの土台から作成する。前述したルール通りに取り出し口を床にはめ込み、順序通りに周りを付けていくだけですぐに出来上がる。
この時点でほぼ完成に近い見た目になっているが、次にUFOキャッチャーの上部を付けていく。UFOキャッチャーのロゴを前方に付けて、レール部分を作成する。
これで完成! 大体1時間弱で組み立てられる。あとは景品を準備し、自分の好きなように設置したら遊ぶことができる。
ついに動かす! ここがスゴいぞ「SEGA UFOキャッチャー」!
それでは早速遊んでみよう! まずは付属している「ドラえもん」や「ポケットモンスター」、「名探偵コナン」のグッズが描かれた景品をセットする。
アームの上下左右の動きは手動で、アームの開閉だけボタンで操作できる。1人で遊ぶのも楽しいが、親子であれば、1人がアームの操作を担い、もう1人がアームの移動ボタンを押している風にして、本物のUFOキャッチャーさながらに遊んでみるのも楽しいはずだ。
付属している景品があるものの、自分で景品を用意して楽しむこともできる。お菓子であったり、ぬいぐるみであったり、好きなものを景品として設置すれば、遊びの幅が広がる。また、プライズ商品のようにUFOキャッチャーの中にディスプレイしておくというのも楽しいはずだ。いろいろな景品を設置しておけば、ミニチュアのUFOキャッチャーとして見て楽しむことができる。
なお、大きすぎるものや重たいものを設置すると装置が壊れてしまう可能性があるので注意しよう。
「SEGA UFOキャッチャー」は実際に動かして遊んでみれば、大人も子どもも一緒になって楽しめる付録となっている。また、見ているだけでもゲームセンター気分を味わえて楽しい。遊んでみたい人も、飾ってみたい人も、ぜひ作ってみてはいかがだろうか。
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