特別企画

【魂ネイションズ撮り下ろし】新作アニメ「サクガン」より、主人公親子が駆る開拓用のマークボット「ROBOT魂 <SIDE MB> ビッグトニー」発売!

【ROBOT魂 <SIDE MB> ビッグトニー】

11月発売予定

価格:8,800円(税込)

 10月7日より放映が開始されたアニメーション「サクガン」より、主人公メカ「ビッグトニー」が、この11月に早くも「ROBOT魂」で登場する。未開拓地帯「ラビリンス」を開拓する「マークボット」と呼ばれるメカで、人型からビークルへと変形するギミックを備えている。

「ROBOT魂 <SIDE MB> ビッグトニー」。11月発売予定、価格は8,800円(税込)

 岩盤に隔てられたコロニーで生活する人々が、未開地帯「ラビリンス」を開拓する物語が描かれる「サクガン」。その主人公の少女メメンプーと父親ガガンパーの親子が駆るマークボットがこのビッグトニーだ。マニュピレーターやキャタピラなど、重機を思わせる意匠を取り入れながらも、丸っこいシルエットは可愛くも見え、そのギャップが楽しい機体である。

スカイブルーのカラーが目を惹く機体。重機のような意匠も魅力的だ
胴体のライトは目のようなデザインで、パーツ交換により表情を出せる

 アクションフィギュアならではの可動を備え、コクピットや照明灯の開閉、腕から射出するアンカーワイヤー(製品では着脱式)、ドリルに変形する腕(製品では差し替え式)など、劇中で見せる姿を再現できる仕様だ。

ドリルの形状へと変形する腕は、差し替えパーツによって対応
アンカーワイヤーは自在に曲がる素材で、動きを演出できる

 本体は人型の作業形態から、移動用のビークル形態へと変形が可能。背面には荷物を詰め込む背嚢と巨大な2本のマフラーがあり、特徴的な形の履帯も再現している。またヘッドランプは交換用パーツを使うことで、表情を再現できるようになっている。

移動用のビークル形態への変形。どの部位がどの場所になるのか、わかりやすいデザインだ
コクピット内部にはメメンプー&ガガンパー親子のフィギュアが乗っている
背嚢やマフラーなど、バックショットも設定通りに再現

 アニメは始まったばかりで、その第1話でこのビッグトニーは、まだ出番がなかった。戦闘ではなく作業をするためのメカであり、表情があるようなコクピットのデザインや、曲面主体のシルエット、そして鮮やかなスカイブルーのカラーリングは、「ROBOT魂」のサンプルを目の当たりにして、実に立体映えすることもわかった。ライバル機となりそうなマークボット「デスハート」の設定画も披露されていて、このビッグトニーとどう絡むのか、そして他の機体はフィギュア化されるのか、そのあたりにも注目しつつ、アニメの放映とフィギュアの発売を楽しみに待ちたい。