特別企画

【ガンダムベース撮り下ろし】ガンダム、ドバイと友好の証として立つ!? 「HGガンダム[2020年ドバイ国際博覧会 日本館PRアンバサダー]」受注受付中

【HG 1/144 RX-78-2 ガンダム[2020年ドバイ国際博覧会 日本館PRアンバサダー]】

12月発送予定(2次生産分)

価格:2,420円(税込)

プレミアムバンダイ限定商品(GUNDAM BASEでも販売中)

 2021年10月1日より、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにて開催中の「2020年ドバイ国際博覧会」の日本館PRアンバサダーとして就任した、RX-78-2ガンダムが、プラモデルとなって登場した。

「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム[2020年ドバイ国際博覧会 日本館PRアンバサダー]」。12月発送予定(2次生産分)、価格は2,420円(税込)。プレミアムバンダイ限定商品となるが、GUNDAM BASEでも販売中

 「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム[2020年ドバイ国際博覧会 日本館PRアンバサダー]」は、日本の国旗を思わせる白と赤のオリジナルのカラーリングで、そのデザインはメカデザイナーの大河原邦男氏が手がけている。過去にもRX-78-2ガンダムが発売されている「HG」シリーズでの立体化となるが、赤と白のカラーリングの一部をパーツ分割で対応するなど、新規の金型を採用してのキット化となった。

白と黄色、赤の配色でデザインされたRX-78-2ガンダム。左胸には日の丸風の意匠がある
象徴的な赤い部分のパーツは、多くが新規造形の別パーツとして構成されている

 その雰囲気は、銀と赤のカラーリングのいわゆる「ロールアウトカラー」をほうふつとさせるが、もちろんそれとは配色パターンが異なり、要所に赤と黄色のカラーを採用。印象的な腕部、腹部、フロントアーマー、腰部、脚部、ビーム・サーベルなどは、新設計のパーツ分割により成形色で再現している。また前腕、膝、ブーツなどに入っている白いラインは、シールとモールドによって表現している。

腰のフロントアーマーに入ったラインもパーツ分割による色分けだ
スネの裏にはこの機体で追加されたバーニアが見える

 マーキングもまた凝っていて、一部に漢字が使われるなど、日本らしさも感じられる面白いデザインだ。こちらも大河原氏が手がけていて、記念アイテムとして持っていたくなる雰囲気がある。同氏はこのデザインについてインタビューに答えていて、それを収録したリーフレットもキットに同梱される。

シールドには日の丸に「日本」の文字があしらわれている
右肩後方には「機動戦士GUNDAM」のマーキングが入っている
リーフレットにはインタビューの他、デザイン画も掲載されている
パッケージはドバイ博の日本館をイメージ。フルカラー印刷に赤の箔押しの豪華仕様だ

 シンプルながら大河原邦男氏によるデザインの価値は高く、同梱のリーフレットに収録されたインタビューも読み応えのあるものになっているようだ。10月20日現在、この「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム[2020年ドバイ国際博覧会 日本館PRアンバサダー]」は、プレミアムバンダイにて12月発送分の予約を受付中だが、GUNDAM BASE TOKYOでも販売されている。在庫状況はリアルタイムで変わるので、THE GUNDAM BASEの公式Twitterを確認しておこう。