特別企画
【魂ネイションズ撮り下ろし】サイコミュ・システムのテスト機「高速機動型ザク」がまさかの「ROBOT魂」化! 複数のエフェクトパーツで、高速機動シーンを再現可能!
2021年11月6日 00:00
- 【ROBOT魂 高速機動型ザク ver. A.N.I.M.E.】
- 2022年3月発売予定
- 価格:8,800円(税込)
- プレミアムバンダイ商品
「機動戦士ガンダム」シリーズにおける「MSV(モビルスーツバリエーション)」で定義された機体の中でも異彩を放つ姿をした「MSN-01 高速機動型ザク」が、「ROBOT魂 <SIDE MS>」で発売されることが決定した。「タコザク」とあだ名される異色の機体のアクションフィギュア化に、ガンダムファンは大きく沸いた。そのサンプルが、TAMASHII NATIONS TOKYOに展示中だ。
一年戦争末期、ジオン軍によるニュータイプを兵器として投入するための「サイコミュ・システム」を搭載した機体の開発の過程で登場したのが、この「MSN-01 高速機動型ザク」である。「MS-06Z サイコミュ・システム試験用ザク」にて行われたサイコミュ・システムと有線式誘導メガ粒子砲の稼働試験後、機動力を強化するために脚部に複数のバーニアを取り付け、ニュータイプ専用機の型式番号を冠した機体となり、そテスト結果は後の「MSN-02 ジオング」へと受け継がれていくのだ。
この「ROBOT魂 <SIDE MS>」では、複雑なデザインの下半身を設定画のイメージ通りに造形。「タコザク」のあだ名の元となった8つのブレードギアは可動し、飛行・着陸の両方のシーンを再現できる。また中央のブレードギアを取り外すことで、両脚をそれぞれ可動させることも可能だ。
もちろんオールレンジ攻撃を行なうための腕部ケーブルも付属。「腕部有線誘導5連装メガ粒子砲」を取り外してその間に取り付けることで、自在に動く様子をディスプレイ可能だ。なおケーブル使用時は「魂STAGE」の使用を推奨とのこと。同製品の支柱に対応する取り付け穴も用意されている。高速機動シーンを再現するためのエフェクトのほか、メガ粒子砲用のビームエフェクトも付属。写真のような迫力のアクションシーンを楽しむことが可能だ。
ガンプラの旧MSVシリーズ以外であまり立体化の例のなかった機体であり、その存在は非常に貴重。ユニークなデザインは、アクションフィギュアとして動かすのも実に楽しそうだ。ぜひこの機会に購入をお勧めする。
(C)創通・サンライズ