【あみあみ展示撮り下ろし】俺は、俺の責務を全うする！「B-style 鬼滅の刃 煉獄杏寿郎」

　フリーイングより、2022年12月に発売される1/4スケールフィギュア「B-style 鬼滅の刃 煉獄杏寿郎」。こちらは、人気アニメ「鬼滅の刃」に登場する炎柱・煉獄杏寿郎を全高約420mmビッグサイズで立体化したものだ。

　煉獄杏寿郎の活躍を描いた映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、日本国内だけでも400億円を突破する興行収入を記録。この10月からは、劇場アニメをテレビシリーズに再編した「無限列車編」も放送され、まだまだ「鬼滅の刃」フィーバーは続きそうな感じだ。そんな中発表されたこちらのフィギュアは、まさにその「無限列車編」で煉獄さんが上弦の参・猗窩座と対峙するときに繰り出した、“炎の呼吸 奥義 玖ノ型・煉獄”のシーンを再現したものとなっている。

間近で見ると、その迫力に圧倒される。

　なんといっても素晴らしいのが、煉獄さんの表情だ。目前の敵をにらみつつ、渾身の一撃を加える殺気が伝わってくるようである。アニメとは違い、見る角度によってもいろいろな表情が浮かんでくるので、ついつい眺め回したくなる。こうした気迫溢れる姿が再現できるのも、1/4サイズというスケールだからこそともいえる。

上弦の参・猗窩座との戦いで片目を潰された煉獄さん。しかし、その闘志は燃え尽きていない！

どんなシーンでも、あらゆる角度から見られるのはフィギュアならではだ。

なかなか複雑な形状をした髪型は、このようなスタイルになっている。

　写真ではわかりにくいが、死闘の末に負った頭部や腹部の傷も含めてしっかりと再現。煉獄さんが身に付けている羽織は、炎の揺らめきのような柔らかさが出ている。また、隊服もシワだけではなく汚れも付いているなど、ディテールにもこだわった作りになっている。

刀身が赤い日輪刀には、「悪鬼滅殺」の文字が刻み込まれている。

煉獄さんのトレードマークのひとつでもあるマント。下の方が炎を模したようなデザインになっている。

足元にも炎のデザインが採用されている。台座部分はシンプルなクリアだ。

　ちなみにこちらの写真で紹介しているものは通常版だが、それとは別に特大の炎のエフェクトが付属した「B-style 鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 完全版」も用意されている。こちらは、台座部分が炎のようになっており、全体で約720mmとさらにサイズ感が増したものとなっている。購入を検討するときは、そちらも合わせてチェックしておこう。

全高は約420mmだ。炎のエフェクトが付属した完全版は、全高700mmを超える巨大サイズになる。

　この「B-style 鬼滅の刃 煉獄杏寿郎」は、現在あみあみでデコマスが展示中だ。店内でも比較的目立つところに飾られているので、すぐに見つけることができるだろう。鬼滅の刃や煉獄さんのファンなら、ぜひとも入手しておきたいアイテムである。

【フォトギャラリー】

※煉獄の「煉」は「火＋東」が正しい表記となります。