【魂ネイションズ撮り下ろし】「S.H.MonsterArts メカキングギドラ」が「新宿決戦 Special Set」となって復活！　迫力のサイズと劇中に近づけたカラーリングが売りだ

　1991年公開の劇場用映画「ゴジラVSキングギドラ」より、未来の技術で蘇ったサイボーグ怪獣「メカキングギドラ」を「S.H.MonsterArts」にて立体化。2015年に発売された「S.H.MonsterArts メカキングギドラ」を、劇中に近いカラーリングで再現した最新バージョンで、プレミアムバンダイの魂ウェブ商店販売商品となっている。

「S.H.MonsterArts メカキングギドラ 新宿決戦 Special Set」。2023年2月発売予定。価格は29,700円（税込）。プレミアムバンダイ販売商品

　北海道でゴジラに破れたキングギドラを23世紀の地球連邦機関が再生し、サイボーグ怪獣として蘇らせたのが、このメカキングギドラだ。中央の首と胴体、翼などの多くの部分が機械化され、脱出艇にもなるタイムマシン「KIDS」をコクピットとし、人の力で制御することが可能となった。

キングギドラのトレードマークである首。中央は機械化されている

怪獣然とした地肌とは対照的に、無機的な胴体が印象的だ

　TAMASHII NATIONS STORE TOKYOに展示された試作品は、全高250mmという大迫力のサイズで、大きさに負けない造形が施されている。元のキングギドラのゴールドと、機械化された部分のシルバーのコントラストもバツグンで、このアイテムでは劇中に近いカラーリングを目指しているとか。

首と同様、尾も自在に曲げられる

非常に細かく造形された翼の模様にも注目

　2015年発売版と同様、造形・プロポーションは酒井ゆうじ氏のプロデュースで、首や尾、各関節は柔軟に可動し、自在なポージングを可能としている。またボディの一部にはダイキャストを使用して、剛性や重量感を高めた仕様だ。さらにダメージを受けた翼や、ゴジラを捕獲したマシンハンドなどが付属し、劇中のシーンも再現できる。

全高250mmにもなるビッグサイズなアイテムだ

　このアイテムは、現在プレミアムバンダイにて予約を受付中。受け付け終了は10月23日23となっている。