特別企画

【ガンダムベース撮り下ろし】「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の2月の新作「HG 1/144 ザウォート」と「HG 1/144 ティックバラン」

【HG 1/144 ザウォート】

2月発売予定

価格:1,760円(税込)

【HG 1/144 ティックバラン】

2月発売予定

価格:1,430円(税込)

 この1月でシーズン1の放映を終えた「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より、「HG 1/144 ザウォート」&「HG 1/144 ティックバラン」がガンダムベースに展示されている。共に2月発売のガンプラで、両者の連動も可能としている。

HG 1/144 ティックバラン(左)とHG 1/144 ザウォート(右)。共に2月発売

 ザウォートはペイル・テクノロジーズ開発のモビルスーツで、第5話冒頭の決闘シーンで初登場した。バックパックに装備されたスラスターにより単独での飛行能力を有しているが、後のエピソードではこれを火器に変更した機体も登場している。エラン・ケレスが駆るザウォートは、ダイゴウ寮のクリバーリ3機を撃破する活躍を見せ、地球寮対グラスレー寮の決闘では、地球寮のスレッタのエアリアルやチュチュのデミトレーナーとともに出撃している。

 一方のティックバランはモビルスーツのサブフライトシステムで、地球での戦闘シーンに登場している。

エランの機体として初登場したザウォート。3機を相手に勝利する活躍を見せた
上半身の一体化したような大型のバックパックに接続されたスラスター
独創的な形状のハンドガンを装備。腕には収納されたビームサーベルが見える

 「HGザウォート」は、後ハメが可能なパーツ構成に組み立てやすさを重視。さらに首と腰部にボールジョイントを内蔵し、前後傾のポーズに対応するなど、可動範囲の広さを誇る。スラスターの可動やグリップへのビームサーベルの収納などのギミックも用意されている。

 そして「HGティックバラン」は、「HGザウォート」や4月発売予定の「HG 1/144 ザウォートヘヴィ」などのMSを上に載せることができ、さらに機体下面のフックを使えば懸架飛行シーンを再現できるなど、別売りのキットを引き立てる魅力を備えている。ランディングギアの収納やノズルの可動などのギミックもあり、組み立てるのも楽しそうだ。

地球でザウォートヘビーを搭載して飛行するシーンが見られたティックバラン。今後の活躍にも期待
「HGザウォート」をはじめとする同スケールのMSを乗せることができる。後方のステップは可動する
フックやランディングギアは差し替えなしで本体に収納される

 共に2月発売のキットなので、ぜひ両方を手に入れて、連動や劇中シーンの再現を楽しんでみたい。またそれぞれのバリエーションや関連アイテムの発売にも期待がかかるところだ。