【あみあみ展示撮り下ろし】今日は天気で私も元気！「リコリス・リコイル 錦木千束」

　グッドスマイルカンパニーより、2024年2月に発売される1/7スケールフィギュア「錦木千束」。こちらは、テレビアニメ「リコリス・リコイル」に登場する主人公のひとり錦木千束を立体化したものだ。劇中では至近距離から発砲してくる相手の銃弾を交わしながら相手を倒し、事件を解決するという凄腕の持ち主として描かれているが、今回のフィギュアではその千束が戦闘スタイルで再現されている。

　ちなみにもうひとりの主人公でもある「井ノ上たきな」の1/7スケールフィギュアも、同じくグッドスマイルカンパニーより後日発売される予定となっている。このふたつのフィギュアは合わせて飾ることができるようになっているということなので、そちらの続報も期待して待とう！

素材はプラスチック製で、全高は約230mmだ

　その反射神経の良さから、どんなアクションでも軽くこなしてしまう印象の千束。今回のフィギュアでは、戦闘スタイルであってもどこか表情にも余裕があり、涼しげな感じに見える。やや黄色がかった白髪のボブカットも千束のトレードマークだが、頭に身に付けている赤いリボンは、風で揺れているようだ。

　赤いリボンと対照的に、首元の青いタイが付けられており、こちらは真逆の方向に流れている。こうしたパーツに細かい動きを付けることで、まるで千束が走りながら振り向いた瞬間のような躍動感が出ているのは面白い。

ショートのボブと赤いリボンがトレードマークの千束

胸元の青いタイの動きにも注目！

これから始まる戦闘に、むしろワクワクしているような感じにも見える

　よく見るとなかなか複雑な形状をしている千束の制服だが、背中背負ったカバンなどの小物類も含めて原作通りに作られている。しかし、制服の赤い部分は布というよりも今回は皮のような少し硬めの素材感で表現されているように見え、こちらは若干アレンジが加えられているようだ。スカートのようなグレーの制服部分には細かい折り目が付けられているが、こちらは身体のラインに合わせてできたシワも含めてうまく表現されている。

千束言えば赤い制服だが、こちらは左右非対称になっており、その造形もユニークだ

腕に付けられたエンブレムもバッチリ再現

手に持った銃のデトニクス コンバットマスターも、細部までしっかり作り込まれている

スカートから伸びた白い脚がたまらない！？

　千束のメインウェポンはデトニクス コンバットマスターだが、こちらはマズル部分が複雑な形状になっており、カスタマイズされたものだ。今回のフィギュアでは、この特徴的なマズル部分もオリジナル通りの形状で再現されている。千束のフィギュアがこれだけクオリティが高いと、今後発売が予定されている井ノ上たきなも、かなり期待ができそうだ。

台座部分は、制服のエンブレムと同じデザインが採用されている

　こちらの「リコリス・リコイル 錦木千束」は、現在あみあみ秋葉原ラジオ会館店で彩色原型が展示中だ。フィギュアの予約自体は始まったばかりで、締め切りは5月31日までと少し余裕がある。まずは自分の目で出来栄えを確かめたいという人は、お店に足を運んでみよう！

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