【ガンダムベース撮り下ろし】闇に潜む死神「HG 1/144 ガンダムデスサイズヘル」が待望のキット化。アクティブクロークやツインビームサイズを忠実に再現

　「新機動戦記ガンダムW」より、デュオ・マックスウェルが駆るガンダムデスサイズヘルが「HG」シリーズにてキット化。プレミアムバンダイのホビーオンラインショップ販売商品で、5月の発売を予定している。

「HG 1/144 ガンダムデスサイズヘル」。2023年5月発売予定（1次予約分）。価格は2,420円（税込）。プレミアムバンダイ販売商品

　OZに捕獲、破壊されたガンダムデスサイズを改修・強化した機体として登場するこのガンダムデスサイズヘル。ハイパージャマーの改良によりステルス効果が向上され、防御力強化のためのアクティブクロークが新たに装備された。そのトレードマーク的な鎌のような武装ビームサイズも、ビーム発生装置が2基となったツインビームサイズへと強化されている。

EW版デスサイズヘルカスタム、デスサイズに続きキット化されるデスサイズヘル

頭部の形状やレリーフラインも忠実に再現

　改修前のガンダムデスサイズに続いてHG化されるこのガンダムデスサイズヘルは、死神を思わせるディテールがより強調され、肋骨のような胸部や、マントのように開閉するアクティブクロークを忠実に再現している。頭部の白いレリーフラインなど成形の色分けにより、組み立てるだけで劇中の姿が完成する。

肋骨を思わせる胸部ディテール

　6枚の装甲で構成されたアクティブクロークは、それぞれが可動し、開閉状態でディスプレイすることが可能だ。クロークを懸架する多重構造のアームを実装するために、肩部にはせり出しギミックを内蔵し、写真のようなダイナミックなポージングも可能だ。

展開時は翼のように見えるアクティブクローク

　特徴的なツインビームサイズは2枚のビーム刃をクリアパーツにて表現。未使用時の折り畳んだ状態のパーツも付属している。左腕のバスターシールドは、先端の刃が連動展開する仕組みで、攻撃時のビームエフェクトも用意されている。

ツインビームサイズの刃はクリアパーツだ

バスターシールドには展開ギミックを内蔵

　4月7日現在、5月発送の1次予約分の在庫は終了していて、2次予約分の開始が待たれている状況だ。まだ予約ができていない人は、プレミアムバンダイの公式サイトやTwitterなどをチェックしておこう。