【あみあみ展示撮り下ろし】令和版のキュートなラムが1/4スケールで登場「B-style うる星やつら ラム」

　リメイク版のアニメが令和に放送開始されたということもあり、幅広い世代に認知度が広まった感もあるアニメ「うる星やつら」。本作のヒロインでもあるラムを、1/4スケールで立体化したフィギュアが、フリーイングより2024年3月に発売される。

　まるで部屋でくつろいでいる姿をそのまま再現したかのように、片手をつきこちらを向いたスタイルで再現された今回のラム。髪の色合いなど、令和版のビジュアルそのままに、アニメから立体的に飛び出してきたかのような素晴らしい出来映えだ。

フィギュアの全高は約150mm、全長は約275mmだ

　リメイク版の「うる星やつら」で印象的だったのが、以前の作品と比較してカラフルになったところだ。今回のフィギュアでも、それを特徴付けている髪の塗り分けや色合いなど、ほぼ最新アニメのスタイルそのままといった感じになっている。

　口を小さく閉じて、大きな目で何かを見ているかのようなラムの表情も素晴らしく、いつまでも眺めていたくなる感じだ。さりげないが自然体のポージングも、そこにラムが本当にいるかのような感覚にさせてくれる。

顔だけ見てもわかるクオリティの高さ

最新版のアニメと同じ髪の塗り分けもバッチリ再現されている

ちょっと角度を変えてみると、また違った一面が見えてくるから面白い

　「うる星やつら」という作品自体は、昔からアニメだけでなく漫画版も全巻集めていたときもあるなどかなりハマったことがあり、当たり前すぎてラムのビキニ姿というのも特になんとも思うことはなかった。しかし、改めて今回のフィギュアを見ると、露出した肌の部分がなんともなまめかしく見えてしまう。

肩や細い腕の感じの表現もお見事

昭和時代から見慣れたビキニ姿だが、なんともなまめかしい

ビキニと肌の色合いや素材感の違いもよく出ている

ビキニの柄はこうなっていたのか、など、いろいろと発見があって楽しい

　実際に作品の中でこうしたポーズを取ったものがあるのかはわからないが、全体的にいかにもラムらしいポーズになっている感じだ。特に脚の曲げ方などはすごく既視感があり、そうした部分にもラムというキャラクター性が感じられるところなのかもしれない。

脚の曲げ方にもラムらしさが出ている

ラージサイズなので、部屋に飾っておくとかなり目立ちそうだ

　こちらの「B-style うる星やつら ラム 1/4 完成品フィギュア」は、現在あみあみ秋葉原ラジオ会館店で開発サンプルが展示中だ。フィギュアとしてのクオリティも高いが、なによりもこのサイズ感で立体化されたというところがファンにとってはたまらないのではないだろうか。予約の締め切りは8月2日までと余裕があるが、絶対に手に入れたい人は早めに購入しておくことをおすすめする。

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