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【ガンダムベース撮り下ろし】「機動戦士ガンダム 水星の魔女」がついに最終回! 発売中の「HG デミバーディング」と「HG ガンヴォルヴァ」をチェック
2023年7月1日 00:00
- 【HG 1/144 デミバーディング】
- 6月10日発売
- 価格:2,090円(税込)
- 【HG 1/144 ガンヴォルヴァ】
- 6月10日発売
- 価格:1,540円(税込)
ついに最終回を迎える「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。ガンプラの「HG」シリーズでも多数の機体が発売され、作品を盛り上げた。この7月8日にも「HG 1/144 ガンダムシュバルゼッテ」が発売予定だが、ここではガンダムベース東京に展示中の、6月10日に発売された2つのアイテムを紹介しよう。
「HG 1/144 デミバーディング」は、ブリオン社のデミシリーズの新型コンセプトモデルで、チュチュが宇宙寮から貸与された本機に搭乗、フェルシーのディランザとともにガンヴォルヴァを迎え撃った。後の登場時にはフライトユニット機能を持つバックパックを装備して登場した。
デミトレーナーのテイストを残しつつも、バーニアや装甲などが増加され、マッシブな体型となった。その最大の特徴であるバックパックには、有線接続による分離機構があり、キットでもその特徴を再現している。
そして「HG 1/144 ガンヴォルヴァ」は、ガンダム・ルブリス・ウルやガンダム・ルブリス・ソーンのMS型ガンビットで、GUNDフォーマットが組み込まれた無人機である。ソフィとノレアによる学園襲撃時に使用されて暴れ回った。
ガンビットといういわば“他の機体の武装”が単独でキット化されるというのもなかなか興味深いところではあるが、ガンプラとしての完成度は高く、シェルユニット発光の再現や、シールド裏へのビームサーベルやマガジンの格納、ビームライフルの脚部への装着ギミックなど、単体でも十分楽しめるキットとなっている。
それぞれは6月10日に一般店頭にて発売されている。複数買いのユーザーもいるというガンヴォルヴァはこのガンダムベース東京でも品切れとなっていて、再販が期待される。一方のデミバーディングもこの最終回での活躍如何によっては人気が高まる可能性もあるので、早いうちに入手にしておくのがいいかもしれない。
(C)創通・サンライズ