特別企画

【あみあみ展示撮り下ろし】母性愛溢れる綾波の姿が蘇る!「シン・エヴァンゲリオン劇場版 綾波レイ」

コトブキヤのデコマスが初展示

【シン・エヴァンゲリオン劇場版 綾波レイ】

発売日:未定

価格:未定

撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

 コトブキヤより発売予定のフィギュア「シン・エヴァンゲリオン劇場版 綾波レイ」が、7月6日までの期間限定であみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示されていた。今のところ発売時期や価格など商品の詳細は明らかになっていないが、今回が初のデコマス展示ということでも注目が集まっていたアイテムだ。

 こちらのフィギュアは、ヱヴァンゲリヲン新劇場版の最終作である「シン・エヴァンゲリオン劇場版」より、綾波レイの姿を立体化したものである。劇中のラスト近くに登場する長い髪に人形を手に抱いたような姿を再現。劇中ではわずかなシーンではあったが、フィギュア化されたことでじっくりと鑑賞できるのは嬉しいところだ。

サイズなどの情報もまだ明らかになっていないが、一般的な1/7スケールのフィギュアと同等の印象だ。

 劇中では立ち姿で登場した人形を手にした綾波レイだが、今回は何かのオブジェクトのようなものに座った状態になっている。まるで我が子を抱きかかえているかのような、母性愛に溢れた姿に見える。

 長い髪は伸び放題といった感じで、長い年月を経てこうした状態になったかのようだ。まぶたは若干閉じたような感じになっており、人形の方を優しく見つめているようである。なかでも注目したいのが、長いまつげまでしっかりと再現されているところである。これにより、見る角度によっても表情が違って見える。

これまでの作品の中ではあまり見なかったような、珍しいシーンだ
長い髪には、「インターフェイス・ヘッドセット」が取り付けられている
髪はやや乱れがちだが、綾波らしさはしっかりと残っている

 綾波といえば白いプラグスーツだが、こちらは劇中に登場したそのままの姿といった感じだ。頭に取り付けた「インターフェイス・ヘッドセット」や、胸元の「00」のナンバーなどもしっかりと再現されている。また、手袋や腕や脚の細かいラインも含めて、かなりこだわって作られているのがわかる。

胸元には「00」のナンバーが刻印されている
プラグスーツも細部にわたり再現されている
綾波が手にしている人形も、かなり不思議な造形をしている
長い髪の毛先部分は、まるで波のようにうねっている

 綾波が手にした人形には「つばめ」という文字が書かれているが、こちらも劇中のシーンでも書き込まれていたものである。鈴原トウジとヒカリ夫妻の娘の名前と同じだが、そちらを模した人形かなど、いろいろと考察したくなるようなシーンである。

フィギュア自体は、青いオブジェに座った状態になっている
台座は石を削ったようなデザイン

 残念ながらこの記事が公開されるタイミングでは、すでにあみあみ秋葉原ラジオ会館店での展示は終わってしまっている。そのため間近で見る機会はもう少し後になる可能性もあるが、まずは商品の続報について発表されるのを楽しみに待とう!

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