【あみあみ展示撮り下ろし】上目づかいの大きな瞳に惹かれる！「盾の勇者の成り上がり ラフタリア」

　プライム1スタジオより、2024年7月に発売される1/7スケールフィギュアの「PRISMA WING 盾の勇者の成り上がり ラフタリア 完成品フィギュア」。こちらは、TVアニメ「盾の勇者の成り上がり Season 2」に登場するメインヒロインのラフタリアを立体化したものだ。

　今回は、尚文と出会い世界を救うための長い冒険に出かける道中で、ふとした瞬間に見せるラフタリアのあどけなさをテーマにフィギュア化が行なわれている。戦闘の時とは全く異なるギャップ感のあるポーズなど、見ていて微笑ましくなるような仕上がりだ。

フィギュアの素材には、PVCとABSなどが使われている。全高は約210mmだ

　地面に立てた魔法鉄の剣を支柱にしながら、重ねた両手の上に顔を載せた姿が可愛らしいこちらのラフタリア。大きな瞳はやや上目づかいになっており、まるでこちらを見つめているような感じにも見えてくる。頬も少しだけ赤らんでいるなど、彩色のバランスも絶妙だ。

　ちなみに、プライム1スタジオ公式ストア限定の本ボーナス版には、差し替えパーツとしてスマイルフェイスが付属している。こちらは目を閉じてニッコリと笑っているような表情になっている。予約を検討している人は、こちらも合わせてチェックしておくといいだろう。

このラフタリアの絶妙な表情がたまらない！

タヌキ系の亜人ということもあり、栗毛色の長い髪の合間から耳が飛び出している

大きく広がっている長い髪の形状も素晴らしい

　ラクーン種ならではのモフモフとした耳や大きく広がった長い髪は、原作を忠実に再現している。繊細な毛の流れもかなり気を使って造形と塗装が行なわれており、複雑な形にはなっているがうまくまとめられている。ラフタリアが身に付けている衣装も素晴らしく甲冑と普段着が合わさったような絶妙なバランスだ。

手元の甲冑部分など、質感の違いもよく出ている

よく見ると、髪の一部は金色のアクセサリーでまとめられている

行く先を示す荒野の道標には、しっかりと文字も書かれている

髪と同化しているようにも見えるが、しっぽもこのようにしっかりと再現されている

　ラフタリアが顔を乗せている魔法鉄の剣は、その形状や金属感も含めてディテール感が素晴らしい。台座部分は旅の道中らしく草や岩が転がっているなど、ちょっとしたジオラマ風になっている。特別なアイテムなどを用意する必要なく、これだけでひとつの情景が完成しているところもこの作品の素晴らしいところだ。

片足を大きく上げたポーズも可愛らしい

台座部分はジオラマのような仕上がりだ

　現在あみあみ秋葉原ラジオ会館店で、こちらの「PRISMA WING 盾の勇者の成り上がり ラフタリア 完成品フィギュ」のデコマスが展示中だ。すでに予約の受付も開始されているが、まずは実物を確認してみたいという人は、お店に遊びに行ってみよう！

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