特別企画
【ガチャ撮り下ろし】甲羅の上で別の世界が広がる!「大陸ガメ-タイリクガメ-」
本格空想コンセプトフィギュアが登場
2024年9月28日 00:00
- 【大陸ガメ-タイリクガメ-】
- 9月中旬 発売
- 価格:1回300円
- サイズ:全長約65mm
タカラトミーアーツより、9月中旬発売のガチャ「大陸ガメ-タイリクガメ-」。こちらは、「大陸は昔、リクガメの甲羅の上にあった」とされる伝説になぞらえて、世界6大陸とリクガメを組み合わせた本格空想コンセプトフィギュアだ。
それぞれの作品は、アーツガチャホビーチームが監修を行なっており、おもちゃというよりもアートに近い仕上がりになっている。また、ひとつのフィギュア上にも様々な世界が広がっており、じっくりと眺めたくなるような仕上がりになっているところも特徴といえるだろう。
アフリカ大陸ガメ
こちらの「アフリカ大陸ガメ」は、アフリカの文化を甲羅に背負った大陸ガメのフィギュアだ。全長は約65mmもあり、ガチャから出るアイテムとは思えないレベルのクオリティである。大陸ガメのトゲトゲが付いた足や甲羅の絶妙な凹凸など、細部にわたって作り込まれているのがわかる。
大陸ガメの頭部には、ツタンカーメンのマスクを模したような装飾がつけられている。また、甲羅の上には、ピラミッドやスフィンクスといった古代エジプトの遺跡と共に、アフリカ大陸を原産地とするバオバブの木がそびえ立っているところも見どころとなっている。
北アメリカ大陸ガメ
こちらの「北アメリカ大陸ガメ」は、北アメリカの大自然と大都会のニューヨークという、異なる文化を合わせ持った場所を甲羅の上で再現した大陸ガメのフィギュアだ。体全体が自由の女神像のような、ブルーに染められているところも特徴的である。
大陸ガメの頭部には、自由の女神像を模したような装飾が施されている。また、甲羅の上にも自由の女神に加えて、大都会の街並みやロッキー山脈をモチーフにした世界が並べられている。亀の甲羅の上で、ひとつの大陸内にある様々な要素が見られるのはなかなか面白い。
南極大陸ガメ
まさに極寒の世界というイメージをそのまま再現したようなフィギュアが、こちらの「南極大陸ガメ」だ。大陸ガメの甲羅の上には南極の氷がそびえ立っており、見ているだけで涼しくなってきそうである。体全体のカラーリングも、氷の世界らしい青っぽい色合いになっている。こちらは、濃すぎず絶妙な配色になっているという印象だ。
面白いのは、こちらの大陸ガメが頭部に身につけている帽子だ。ファーのついた登山用帽子をイメージしていると思われるが、どことなく山ガールのような雰囲気もありかわいらしい。また、甲羅の上には南極の氷だけではなく、ペンギンや南極観測船のような船も浮かんでおり、まさにこの世界が凝縮されているかのようだ。
ユーラシア大陸ガメ
今回発売される「大陸ガメ-タイリクガメ-」の中では、最もユニークなものがこちらの「ユーラシア大陸ガメ」といっていいかもしれない。同じユーラシア大陸といってもヨーロッパとアジアでは文化も大きく異なっているが、それを見事に再現したスタイルだ。
大陸ガメの頭には、ローマ兵のような兜を身につけている。しかし、なんといってもすごいのが甲羅の上のジオラマだ。こちらには、ローマのコロッセオや万里の長城、鳥居と、異なる文化を代表する建造物がピックアップされている。この組み合わせを見たときに、思わず笑ってしまったほどだ。
南アメリカ大陸ガメ
古代遺跡や壮大な自然の文化など、南アメリカ特有の世界観をフィギュアで再現したのが、こちらの「南アメリカ大陸ガメ」だ。モアイ像が数体立っており、何かの儀式をしているかのようなミステリーチックな雰囲気になっているところもユニークである。
大陸ガメの頭には、巨大なモアイ像が取り付けられている。また、甲羅の上のジオラマにも3体のモアイ像が並んでおり、それらが一体化しているかのようだ。このジオラマ部分には、ほかにもマチュピチュ遺跡のような凸凹とした部分があるなど、いろいろと想像したくなる作りになっている。
オーストラリア大陸ガメ
オーストリアが持つ自然な環境をフィギュアで表現したのが、こちらの「オーストラリア大陸ガメ」だ。ほかのフィギュアがどちらかというと建造物などをモチーフにしているのに対し、こちらの大陸ガメではコアラやカンガルーといった現地の動物たちがピックアップされている。
大陸ガメの顔は、なんとコアラそのものといった見た目になっている。甲羅の上に繰り広げられているジオラマには、オーストラリアの大自然の風景と、そこに住むカンガルーが立っている。緑や水辺のような場所もあり、よく見るとハートの形をした珊瑚礁の「ハートリーフ」も再現されているのがわかる。
こちらの「大陸ガメ-タイリクガメ-」は、9月中旬から発売が開始される予定だ。見た目もかなりゴツメだが、実際に手に取ってみるとそれなりにずっしりとした重量感もある。フィギュアとしても出来映えが素晴らしく、可能ならば全部集めたくなるような仕上がりだ。ちょっと変わったミニフィギュアを集めたいという人は、忘れずにチェックしておこう!
(C) T-ARTS