【タミヤ撮り下ろし】「1/10RC ENEOS X PRIME GR Supra (TT-02 シャーシ)」、TGR TEAM ENEOS ROOKIEのマシンがRCカーで登場！

　東京・新橋にあるタミヤプラモデルファクトリー東京の「新商品展示コーナー」。ここではタミヤの新商品が展示されている。今回は、そのなかから、「1/10RC ENEOS X PRIME GR Supra (TT-02 シャーシ)」を紹介する。

　タミヤの電動RCカーシリーズ「1/10RC ENEOS X PRIME GR Supra (TT-02 シャーシ)」は、12月7日発売予定で価格は20,900円。当RCカーは2024年のSUPER GT GT500クラスを戦う6台のGRスープラの中で第3戦鈴鹿で2位を獲得したマシンを再現したもの。

「1/10RC ENEOS X PRIME GR Supra (TT-02 シャーシ)」は12月7日発売予定。価格は20,900円

　オレンジを主体としたビビッドなカラーリングで仕上げられたにボディの各所には空力処理を施した複雑な形状がポリカーボネートでしっかりと再現されている。ボディはピュアーオレンジ、ルーフはホワイト、ウインドウ部分はスモークで塗り分け。さらに、ボンネットのレッド部分、車体後部のゴールド／シルバー／オレンジが組み合わさった複雑なグラフィックや、ウイング面のゴールドなどは大型ステッカーが用意されている。

ヘッドライトケースはブラック塗装済みの別パーツ。下2枚のカナードは一体パーツでビスでボディに固定する

ボディサイドのラテラルダクトなど、各所に空力的な造形がされている

スワンネックタイプのステーと大型リヤウイングは一体パーツとなっており、ウイング面のロゴなどはステッカーで再現されている

テールランプはステッカーで表現

ドアミラーはミラー面をポリカーボネートの別パーツで構成

複数色が組み合わさった車体後部やボンネットのグラフィックは大型のステッカーで再現

　シャーシにはTT-02シャーシが採用されている。TT-02はシャフトドライブ4WDで、操縦性に優れ、セッティングも楽しめるシャーシだ。サスアームやアップライトは左右共通化されてることから組み立てやすく、上下分割式のギヤケースにより整備性も高くなっている。また、バンパーには実車のレーシングカートをイメージしたバンパーサポートを装備するなど、遊び心も感じられる。

ボディを取り外した状態

「TT-02」シャーシ※写真はRC装置未搭載の状態

ガンメタルカラーの12本スポークホイールには、中空ゴム製レーシングスリックタイヤを装着している

フリクションダンパーを装備した、ダブルウィッシュボーンタイプのリヤサスペンション

　トヨタ自動車豊田章男会長がチームオーナーを務めるTGR TEAM ENEOS ROOKIEのマシンとして活躍している「ENEOS X PRIME GR Supra」。本RCではそのかっこよさがしっかりと再現されているだけでなく、RCとして走らす楽しみにもしっかりと力がはいっている。タミヤプラモデルファクトリー東京ではしっかりと再現されたマシンをみることができるので、機会があればぜひ立ち寄ってみてほしい。