特別企画

トミカ 10月はさらに55周年記念仕様の「三菱 デリカミ二」も登場!

トミカ55周年記念!各メーカーのデザイナーによる「三菱 デリカミ二」

【トミカ55周年記念仕様 三菱 デリカミ二】

  • 価格:990円
  • スケール:1/57(全長:約61mm)
  • アクション:サスペンション

 2020年に実施された「トミカ50周年記念・自動車メーカーコラボプロジェクト」から5年、トミカ55周年となる2025年も同様にコラボプロジェクトがスタートしました!日本を代表する自動車メーカー5社が実際の車のデザインを手がけているデザイナーがこのコラボのためだけに特別なデザインを施したトミカを企画するものです。

 10月に登場するのは大人気の「三菱 デリカミ二」!トミカ55周年記念のデザインは三菱自動車工業株式会社のデザイン本部 デザイン・戦略部 エクステリアデザインに所属されている岡田 知大(おかだともひろ)氏によるもの。三菱らしいマグマのようにエネルギッシュな赤色から巻き上がる煙をイメージしたということで実際のデザインを見るとレッドとブラックのグラフィックが大胆に施されているのがわかります。

【【トミカ55周年】自動車メーカーコラボプロジェクト「MITSUBISHI DELICA MINI」】

 ここで三菱 デリカミ二についてざっとご紹介!モデルになったデリカミニは三菱自動車から2023年に登場したクロスオーバー軽スーパーハイトワゴンです。SUVとワゴンを組み合わせた同社のデリカの思想を軽自動車の規格に凝縮したクルマで、同社のeKクロス スペースの実質的な後継車種です。丸型のヘッドライトの上部を切り取り、半円状のデザインとすることで“目”のイメージを強調。

【トミカになった三菱 デリカミ二】
通常仕様
トミカ55周年記念仕様

 クロスオーバースタイルの迫力のあるフロントマスクの中にそうした目のイメージを入れ込むことで一気にキャラクター感が増幅!その顔そっくりな「デリ丸。」という犬のようなキャラクターマスコットが登場しそのグッズも幅広く展開、クルマもキャラクターも大人気になりました。2025年にはマイナーチェンジされ2代目が登場しています。

【三菱 デリカミ二(トミカ55周年記念仕様):パッケージング】
特別なパッケージが用意されています
パッケージの中はブリスターケースになっています

 それではトミカ55周年記念仕様になった「三菱 デリカミ二」を見ていきましょう。スーパーハイトスタイルで背の高いボディは手の中にその大きさを感じられます。そしてなによりそのデザインに目が引かれます!カラーリングは同社のスポーツブランドである“RALLIART(ラリーアート)”のレッド×ブラックベースのデザインがあしらわれており、ラリー競技に参加する際のカラーリングはファンにはたまらないデザインになっています。

【アジアクロスカントリーラリーのサポートカーとして活躍!】
AXCR2024特別サイトから

 2024年のアジアクロスカントリーラリー(AXCR)のサポートカーとしてデリカミニを採用したこともあるので活躍の様子を見た方も多いのではないでしょうか。往年のファンの方には世界ラリー選手権(WRC)でのランサーが印象深いことと思います。過去から現在にも繋がる三菱ワークスのRALLIARTデザインをベースにしたトミカ55周年記念デザインのデリカミニがラインナップされました。これはたまらない瞬間です!

【三菱 デリカミ二(トミカ55周年記念仕様):全周とアクション】
フロント:かわいらしさもあったデリカミニのデザインもしっかり残っています
サイド:RALLIARTデザインで魅せるサイドビュー!
リア:後端のガンメタリックカラーがアクセントになっています
シャーシ:中央に走るプロペラシャフトがあることから4WDモデルとわかります
アクション:サスペンション

 それではトミカを見ていきましょう。ヘッドライトの形状やその周辺のデザインからキャラクター性が増して、かわいさも感じていたあのデリカミニがRALLIARTデザインを纏うことでこんなにスポーティなイメージになるのか、と実際手に取ってみると興奮すること間違いなし!手の中に収めてみるとスーパーハイト系のクルマらしくその存在感を大きく感じられます。

 閉じた指を開くと、迫力のカラーリングをまとったデリカミニが現れます。レッド×ブラックでデザインされた巻き上がる煙のグラフィックや各部の大小のロゴ類のプリント、さらにリアにあるガンメタリックカラーのアクセントなど目に入ってくる情報量の多さに楽しさが沸き上がってきます。

【三菱 デリカミ二(トミカ55周年記念仕様):ディテール】
ついに手に取れるトミカ55周年記念仕様のデリカミニ!
キャラクター性が強いクルマをかっこいいデザインにしています
レッド×ブラックベースのRALLIARTデザインがすばらしい!
ブラックの部分は巻き上がる煙をイメージしていて疾走感を感じます
リアはガンメタリックカラーもあり、また違う印象もあります
デリカミニの形状はそのままにカラーリングで印象が一変します
車体全体にデザインが施されていて見ていて飽きません
ボンネットからルーフへかけてのグラフィックパターンは巻き上がる煙をイメージしたもの
ルーフにはトミカのロゴも!
ルーフの縦に並ぶリブも再現されているでこぼこした面にも繊細なプリントがされています
タイヤはブラックのトミカホイール
フロントマスクのグリルなどのディテールがとってもシャープです
ウインドウも広く、中を覗くこともできます
スーパーハイトスタイルで背が高く、スクエアなボディでどっしり感もあります
フロントウインドウの上端には三菱の赤いスリーダイヤ、“MITSUBISHI MOTORS”のロゴがプリントされています
リア部の三菱自動車のロゴはホワイトで描かれ、リアピラーの形状と共にかっこいいデザインです
光を当てるとサイドのキャラクターラインが意外と多数設けられていることがわかります
サイドの55周年ロゴやDELICA MINIのストライプなどとてもシャープに表現されています
後部ドア下部はガンメタリックカラーで、これは湧き出したマグマが固まって岩盤となった様子をイメージしているとのこと!
見る角度で様々な印象を与えてくれるデザインです
力のこもったデザインで楽しい!
このデザインの「デリ丸。」キャラクターグッズも欲しくなります!
買ってくれよな!

トミカ55周年記念トミカの最後を飾るのは「スズキ ジムニー」!

 2025年、記念すべきトミカ55周年記念プロジェクトも残すところあと一台!こちらも大人気車種である「スズキ ジムニー」が登場です。現在公開されている実車へ施されたデザインを見るとまぶしいイエローとホワイトのボディとサイドにあしらわれているグレーのサイのグラフィックが楽しそうです。ホイールも前後でカラーが違うようですからトミカでどのように再現されるか、ワクワクします!

【スズキ ジムニー(トミカ55周年記念仕様)】
ジムニーの実車をトミカ55周年記念仕様のデザインにしたもの

 そして、これまでに登場した55周年記念デザインのトミカはこちら!どれも大人気車種が特別デザインとなって大集合。5台全て揃うと壮観な姿が観れそうです。

【これまでに登場したトミカ55周年記念仕様】
トミカ GR スープラ GT4 EVO トミカ55周年記念仕様
トミカ 日産 フェアレディZ NISMO トミカ55周年記念仕様
トミカ ホンダ シビック TYPE R トミカ55周年記念仕様