トミカ新車インプレッション 6月は「ホンダ アコード」「テスラ サイバートラック」が登場！さらにトミカ55周年記念仕様の「日産 フェアレディZ NISMO」も！

　毎月第3土曜日に発売されるトミカ新車インプレッションをお届けするこの連載企画、今回は2025年6月の新車からトミカ「No.36 ホンダ アコード」トミカプレミアム「41 テスラ サイバートラック」、さらにトミカ55周年記念仕様の「日産 フェアレディZ NISMO」を取り上げていきたいと思います。

【2025年6月のトミカたち】

41 テスラ サイバートラック（手前：通常仕様）／No.36 ホンダ アコード（中右：通常仕様、中左：初回特別仕様）／日産 フェアレディZ NISMO（奥：トミカ55周年記念仕様）

　6月は定番トミカとして「No.36 ホンダ アコード」「No.80 プロパンガス配送車」、ロングトミカ「No.144 スーパーアンビュランス」が発売となります。ホンダ アコードはホンダを代表するアッパーミドルクラスの4ドアセダンで世界戦略車です。プロパンガス運搬車は都市ガスが整備されていない地域へのガス（プロパン）を供給するためのボンベを荷台に積んで運ぶトラックです。

　そしてロングトミカのスーパーアンビュランスは特殊救急車の一種で、大規模災害がおこったり多数傷病者が発生した時に現場で活躍する車両です。車体の両サイドを拡幅してベッドを設置したり高度な医療機器を備え規模の大きな災害にも対応できるクルマで、ハイパーレスキューも運用します。トミカでは東京消防庁が運用する車両をモデル化しておりソリッドでシャープなデザインがかっこいい！

【2025年6月の定番トミカの新車】

No.36 ホンダ アコード

No.80 プロパンガス配送車

No.144 スーパーアンビュランス

　トミカプレミアム「41 テスラ サイバートラック」は米国のテスラから2023年から米国で納車が開始されました。トラックっぽくない直線主体で角ばったボディはステンレス鋼合金製の外装で見た目はまさにサイバー！名は体を示しています。現在のところ日本の公道を走ることはないクルマがトミカになりました。ナンバリングもこれまでになかった41となりトミカプレミアムの新展開にも期待が高まります。

【2025年6月のトミカプレミアムの新車】

41 テスラ サイバートラック

　トミカ55周年記念仕様「日産 フェアレディZ NISMO」は2025年に55周年を迎えたトミカシリーズを記念して、自動車メーカー5社の普段は実車のデザインを担当しているデザイナーに「トミカ」のためだけの特別な55周年デザインを考えていただくという夢の企画です。6月は日産から「フェアレディZ NISMO」が登場します！

【トミカ55周年記念仕様】

日産 フェアレディZ NISMO

　タカラトミーが展開するトミカは“子供の手のひらに収まるサイズのミニカー”というコンセプトを掲げ1970年に誕生しました。ボディの素材にはダイキャストを使用し、手に取った時のずっしり感と実車同様の静電焼付方式による美しくも強固な塗装が施されたトミカは手の中で格別の存在感を放つ存在として55年目を迎え累計10億台を突破！およそ1.8秒に1台売れている計算です。

　軽く押すだけでするするっとよく走る走行性能やクルマによってはサスペンションやドアの開閉等のアクションも持っています。手ごろな価格でもあることからファンも多く、物心つく前から触れている方も多いのではないでしょうか。

　なお、本記事で使用しているトミカはサンプル品の場合があり、他にトミカタウンシリーズなどのトミカ関連商品からいくつか組み合わせて撮影しています。

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