特別企画

トミカ新車インプレッション 6月は「ホンダ アコード」「テスラ サイバートラック」が登場!さらにトミカ55周年記念仕様の「日産 フェアレディZ NISMO」も!

知能と走る、新体験。「No.36 ホンダ アコード」

【トミカ No.36 ホンダ アコード(通常仕様・初回特別仕様)】

  • 価格:各594円(税込)
  • スケール:1/66(全長:約75mm)
  • アクション:サスペンション

 日本のホンダから初代が1976年に中型の3ドアハッチバック車として登場、日本での生産がされなくなりはしたものの、アコード自体が無くなることはなくホンダを象徴するフラッグシップ・セダンとして人気の高い車です。今回のトミカ化では2023年(日本では2024年3月から)に登場した11代目がモデルとなっています。

【No.36 ホンダ アコード】
【【ACCORD】WEB MOVIE「ブランドムービー」編】
【【ACCORD】WEB MOVIE「佐藤琢磨 インプレッション動画」編】

 50年を超え、世界で長く愛されてきたアコードは時代に合わせて着実に進化を重ねてきました。登場から歴代が直4エンジンを搭載してきましたが2013年の9代目にはV6エンジンを搭載。2017年からの10代目にはついにハイブリッド仕様が登場します。そして11代目へとつながります。時代の要請を取り入れつつ愛され続けるクルマ、それがアコードです。

【No.36 ホンダ アコード:パッケージング】
通常仕様:レッド
初回特別仕様:ブルー

 それではトミカになった「No.36 ホンダ アコード」を見ていきましょう。モデルとなったのは現行型である11代目のCY型です。4ドアセダンでありながらリアセクションはピラーを寝かせたハッチバックスタイルとなっていてエレガントさも持ち合わせた美しいデザインとなっています。トミカになってもこのラインはイメージ通りで手触りでも滑らかラインが伝わります。

 カラーリングは通常仕様がレッド、初回特別仕様がブルーとなっています。実車ではそれぞれレッドは「イグナイトレッド・メタリック」、ブルーが「キャニオンリバーブルー・メタリック」という名称のカラーがあります。特にブルーはとても深いブルーで塗料内のメタリックのフレークが光を反射して煌びやかな印象も醸し出します。レッドもブルーも車格にふさわしいオトナっぽさや優雅さを感じられるカラーが用意されています。

【No.36 ホンダ アコード:全周とアクション】
フロント:ホンダが誇る世界戦略車
サイド:クーペにも似たスタイル
リア:カッチリ感も兼ね備えた大人なセダン
シャーシ:時代とともに進化してきたパワートレインが感じられます
アクション:サスペンション

 エクステリアでは低くワイドな車幅から醸し出される堂々とした塊感でフロントの薄く、するどい印象のヘッドライトを塗装で表現。フロント中央の大きなグリルは迫力があり、バンパー下部にあるエアロ形状を含めて車格にふさわしい力強いノーズを再現しています。

 4ドアで乗員の乗降性を担保しつつ、ルーフからリアにかけて低く長く伸び、流れるようなクーペフォルムは流麗なシルエットを浮かび上がらせます。リアを横断するコンビランプもブラックベースに灯火の色を乗せる塗装で表現しています。

【No.36 ホンダ アコード:ディテール】
流麗なシルエットのアコード
4ドアセダンでありながらルーフ以降はクーペのようななだらかな曲面を描く
リアウインドウは結構広めの面積で後方視界もよさそう
フロントグリルの左右に薄型のヘッドライトを塗装で表現しています
ブラックのトミカホイールは実車の“SPORTS LINE”仕様のそれをイメージしているようで渋い印象
リアの左右をつなぐ横基調のリアコンビを細かな塗装で表現しています
薄めでシャープなフロントマスクは幅広で安定感のある印象を作り出します
深いブルーのボディーカラー!
塗料内のメタリックのフレークが光に反射します
左右ドア上部を走るメッキパーツをシルバーの塗装で表現しています
カラーリング一つで印象が大きく変わるものです
引き締まった塊感もあり、とてもオトナなたたずまいで魅了します
光の当たり方で刻々と表情を変え、見ていて飽きません
ボディーカラーとブラックのトミカホイールとの質感の違いが楽しい
フロントのホンダロゴをプリントで再現
リアも“ACCORD”や“e:HEV”のロゴをプリントで表現しています
2台並べるとディーラーにいるような華やかさ!
試乗してみたくなります
フロント下部のエアロ形状もシャープに表現しています