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【エアソフトガン実践入門】サバゲーを楽しむためにオススメのメインウェポン
2022年7月7日 10:07
様々なシチュエーションに対応できる高い拡張性
ここからが"特殊部隊としてのこだわりカスタマイズ"である。「ガスブローバック マシンガン CQBR ブロック1」で追求したテーマは様々な状況を想定してカスタマイズをしてみた。動画で使用した装備はどんなものか、ここから細かく紹介していこう。東京マルイからは、サバイバルゲームで実際に役に立つ色々なオプションパーツがランナップされている。拡張性の高い「ガスブローバック マシンガン CQBR ブロック1」とオプションパーツを組み合わせることで、米軍特殊部隊の武器らしさが高まる。
今回は、東京マルイで発売している取り付け可能なパーツから、筆者が特に実用的だと感じた製品を紹介していきたい。カスタマイズした武器で戦場を駆けるのもサバイバルゲームの大きな楽しさだ。皆さんの装備の参考にして欲しい。
幅20mmのレイルに、フック用ホールとベルトループを増設できるレイルスリングアダプター。東京マルイのロゴ入りでカッコ良い。「ガスブローバック マシンガン CQBR ブロック1」は、フロントのスリングスイベルがオミットされているが、このアダプターでスリングが付けられるようになる。
すばやい長さ調整が可能な、QDタイプの2点式スリングベルト。ベテランでも使い方を知らないまま着けていることが多いが、本製品は取扱説明書で使い方が解説されている。
「ガスブローバック マシンガン CQBR ブロック1」の特徴を考えると、やはり室内や壁に囲まれた部分でのシチュエーションが熱い。となると腰を据えた精密射撃よりは、進みながら出会い頭での撃ち合いが増えることになる。その場合に、標準装備のオープンサイトよりは、赤い光点をターゲットに合わせるドットサイトで素早い照準が可能になる。
ドットサイトに限らず光学照準器は取り付けの時点でフロントサイトとしっかり合わせることを気をつけたい。照準を調整する機能はあくまで微調整にとどめよう。東京マルイ製品はエアソフトガン用に造られているので調整なども容易であり、価格も含めオススメしたい。
室内戦では、灯りのない暗い部分に入ることもある。その場合、ライトを点けると索敵や侵攻部分の選択に便利だLEDプロライトは大容量ニッケル水素バッテリーを内蔵し、最大光量200ルーメンの明るさで、約120分の連続点灯が可能な優れ物だ。20mmレイルに対応し、銃を構えたまま指先でオンオフが切り替えられる。
ハンドガンに合う小型サイズのライト。単4アルカリ電池1本で最大光量200ルーメン、3パターンの照射モードを搭載している。ポリカーボネートレンズでBB弾の直撃からLEDを守る、サバイバルゲーム向けのタフなライトだ。ブラックとフラットダークアースの2色がある。
マガジンの装弾数は35発なので、セミオート戦でもやはり予備は欲しいところだ。20連タイプは、より小型で軽くなる。
銃身が短い「ガスブローバック マシンガン CQBR ブロック1」だけに、サイレンサーを付けても取り回しがしやすい。ガスブローバックマシンガンは作動音が大きいが、銃口からの発射音を減音させると方向を解り難く幻惑させる効果が望める。
取り付けるアクセサリーではないが、BB弾のボトルとローダーが一体になったローダーがあれば素早い装弾が可能になる。
カジュアルガンも多機能本格ガンもどっちも楽しい!
以上、初心者オススモデルとして「電動ガンスタンダードタイプ H&K MP5A5 HG」、ハイエンドモデルとして「ガスブローバック マシンガン CQBR ブロック1」を紹介してきた。「電動ガンスタンダードタイプ H&K MP5A5 HG」は、実用性に優れ、コンパクトさで身軽にサバイバルゲームに参加出来た。純粋な、撃ち合う楽しさを満喫できた。
サバイバルゲームの実用性において入門に最適でありながら、実射性能もトップクラスの「電動ガンスタンダードタイプ H&K MP5A5 HG」は、体力的に辛くなったベテランユーザーも併用してみるのもお勧めしたい。電動ガンスタンダードタイプでは現在30種類以上ラインナップされていてコレクション姓も高い。筆者も電動ガンスタンダードタイプは複数所持しているし、色々な銃を試すのも楽しいものだ。
一方で、セミオート戦などの限定されたシチュエーションでは「ガスブローバック マシンガン CQBR ブロック1」も充分実用的だ。なにより本物感あふれる造り込みで、持つ満足度があり、実戦さながらの空気に浸れるの「ガスブローバック マシンガン CQBR ブロック1」ならではのものだ。あえて最初から本格的なガスブローバックマシンガンを買い、リコイルや、銃の構造を極力再現したメカニズムなどを堪能するというのもエアソフトガンの楽しい遊び方だと思う。
結論としてはどちらのサバイバルゲームもそれぞれ楽しめた。興味があるけれど躊躇している方の参考にしてもらえれば幸いだ。