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76.2mm砲ZIS-5搭載! タミヤ、「ソビエト重戦車 KV-1 1941年型 初期生産車」を近日発売

6月13日ごろ発売予定

価格:4,300円(税別)

 タミヤは、プラスチックモデル組み立てキット「1/35 ソビエト重戦車 KV-1 1941年型 初期生産車」を6月13日ごろ発売する。価格は4,300円(税別)。

 本商品は、KV-1の1/35スケールプラスチックモデル組み立てキット。1939年に制式採用されたソ連軍の重戦車であるKV-1の中でも、1941年型と呼ばれる車輌は、主砲に同時代のドイツ戦車の装甲を遠距離から貫徹できる長砲身の76.2mm砲ZIS-5を搭載している。

 1941年6月、独ソ戦の開戦と共に出撃したKV-1は、高い防御力と攻撃力を活かして粘り強く防戦し、無敵を誇ったドイツ軍を食い止め、その後のソ連軍の勝利に大きく貢献することとなった。

 全長は198mm、全幅95mm。実車取材に基づき、溶接砲塔や緩衝ゴム内蔵転輪を備えた1941年型の初期生産車輌を再現している。荒々しい装甲表面や鋳造肌の質感、溶接模様もリアルな仕上がりで、各部ハッチやフェンダー上の工具箱は開閉を選択できる。なお、履帯は直線部分を一体とした連結組み立て式。コマンダーの半身像1体、デカール2種類もセットになっている。

 また、ミニKV-1を作成できるペーパークラフトも付属。KV-1に苦戦したドイツ軍が、識別と研究用に1/20スケール程度の木製や紙製の模型を前線部隊に配布したものを、1/35スケールのペーパークラフトで再現。組み立て後は全長2cmほどのミニKV-1となる。

付属のペーパークラフト