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タミヤ、「1/35 ドイツ対戦車自走砲 マーダーI」11月14日頃発売

捕獲車輌と火砲を組み合わせた自走砲

11月14日頃 発売予定

価格:3,300円(税別)

 タミヤは、「1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.370 1/35 ドイツ対戦車自走砲 マーダーI」を11月14日頃発売する。価格は3,300円(税別)。

 本商品は、マーダーIの1/35スケールプラスチックモデル組み立てキット。実車取材に基づき、コンパクトな車体に長砲身7.5cm砲を備えた個性的な姿が再現されている。履帯は直線部分を一体とした連結組み立て式。上空を警戒する乗員の全身像2体とマーキング3種類が付属する。

【マーダーI】
 1940年6月のフランス占領によって大量の装甲車輌を手に入れたドイツ軍は、戦力不足を補うため様々な捕獲車輌と火砲を組み合わせ、自走砲として運用した。マーダーIもその1つとなる。フランス軍が1930年代後半に開発した装軌式の装甲運搬車、ロレーヌ・シュレッパーに、戦闘室と7.5cm対戦車砲を搭載したマーダーIは、幅広い戦線に配備され、高い攻撃力を活かした待ち伏せ戦法などに力を発揮。連合軍戦車に一矢を報いた。

リベット構造のコンパクトな車体に、溶接式の戦闘室と力強い7.5cm砲を搭載したユニークなスタイルをリアルにモデル化。装備品やリベットのディテールなどもシャープに表現している
制空権を失ったノルマンディ戦を思わせる、上空を警戒するポーズの人形2体をセット。双眼鏡を手にした乗員は2種類の頭部が選択可能
主砲装填部や照準器はもちろん、砲弾ラックと砲弾、無線機なども精密に再現した戦闘室内部
特徴的な構造の足まわりはパーツ数を抑えながらも立体感十分。履帯は直線部分を一体化した連結組み立て式を採用し、上部のたるみも自然に仕上がる
マーキング3種類付き