タミヤ、プラモデル「1/48 ロッキード P-38H ライトニング」を8月8日に発売

　タミヤはプラモデル「1/48 ロッキード P-38H ライトニング」を8月8日に発売する。価格は5,720円(税込)。

　「ロッキード P-38H ライトニング」は1943年以降に活躍した戦闘機。P-38シリーズは軍が求める性能に対し、2発のエンジンを積むことで応えた双発・双胴機である。第2次大戦初期では低高度性能が低く苦戦したものの、急降下による一撃離脱戦法を採用することで高い戦果を挙げるようになった。また機体構造から搭載能力に優れたため、爆撃機としての役割も担った。今回のモチーフとなるH型は、主に太平洋戦域に投入され、日本軍航空基地へ向かう爆撃機部隊の護衛任務に従事した。

太平洋戦域に投入されたH型を再現

　プラモデル「1/48 ロッキード P-38H ライトニング」はH型の各種装備がブラッシュアップされた姿を忠実に再現。前脚収納庫と一体化した主桁部品を用意することで、主翼の強度と正確な上反角を実現している。操縦輪を備えたコクピットの精密なディテール、マズルブレーキのない20mm機関砲や、ブラストチューブが取り付けられた12.7mm機銃などこだわりを持って設計されている。展示中の安定性を高めるウェイトも付いており、作って楽しく、長く飾れるプラモデルとなっている。

【1/48 ロッキード P-38H ライトニング】

こだわりを持って再現されたディテール