「ロッキード マーチン F-35B ライトニングII」10月17日頃発売

　タミヤは、「1/72 ウォーバードコレクション No.91 1/72 ロッキード マーチン F-35B ライトニングII」を10月17日頃発売する。価格は4,180円（税込）。

　「F-35 ライトニングII」は、アメリカ空軍・海軍・海兵隊が運用する様々な戦術航空機を、1種類の機体とその派生型に集約する計画に基づいて開発され、2011年に配備が始まった多用途戦闘機。開発された3タイプの「F-35」の中でも、海兵隊向けの「F-35B」は、回転式エンジンノズルとリフトファンにより短距離離陸/垂直着陸(STOVL)が可能。本商品は、「F-35B」の1/72スケールプラスチックモデル組み立てキットとなり、なめらかなフォルムはもちろん、メカニカルな離着陸時の姿も再現されている。サイズは217×150mm（全長×全幅）。

レーダーの反射を抑えるなめらかなフォルムや機体表面のディテールなど、最新鋭ステルス機ならではの特徴をとらえてモデル化

開閉選択式の爆弾倉は内部までリアルなディテールで表現。GBU-12レーザー誘導爆弾、AIM-9X サイドワインダーなど兵装類を豊富に用意し、翼下にも兵装を装着した「ビーストモード」が再現可能

前方に開くキャノピーをはじめ、コクピット後部のリフトファン空気吸入口/排出口や、補助空気吸入口のドアなどは開閉が可能

バイザーに様々な情報や画像が投影されるヘルメットを装備した、着座姿勢のパイロット人形が1体セットになっている

機体内部にはF135-PW-600エンジンやエアインテークダクトもパーツ化されている

エンジンノズルはカバーを開き真下に向けたSTOVL時の状態と、水平状態の選択式

兵装運搬用カートも付いているため、甲板上を舞台にした情景製作のイメージが広がる

マーキングは米海兵隊岩国基地所属機の2種類。レーダー波吸収シートや機体各部のステンシルなど、塗装では難しいパターンを再現できるデカールも用意されている